作画崩壊と脚本崩壊

 昨日のグレンラガン、早速祭りになってますね。うははのは。
 ただアクエリオンのあれとは明らかに問題が違う訳だけれど(あれこそ作監の違いをネタにして「静止画<動画」で2Dアクエリオンをぐりぐり動かしまくるのがウリだった、なんてのは今更言うまでも無いですか)、しかし如何せん困った事に、昨今「作画が悪い=脚本も悪い」という関係が余りにも安易に成り立ち過ぎていて、それこそ作画の善し悪しで作品の善し悪しが判別出来てしまう状況にあるのもまた事実だと言えてしまう気がするんだよね。
 PPGZで自分もその存在を知った佐々門作画にしても、そういう時に限って脚本も気の抜けきったビールみたいにクソ不味いので、完全に佐々門作画=ダメ話の方程式が成り立っているのが痛々しい。ただここまで来ると、絵が間に合うレベルにまでコンテを削って無いか?という疑念も成り立つ所。昔、風の噂で聞いた「アニメは現場都合で脚本を変えてしまう」という話も妙に納得しがち。そんなお粗末なクオリティコントロールを未だにやってるのかと思うからこそ、より一層怒りが込み上げても来る。

 昨今の作画至上主義の視聴者集団も大問題ではあるけれど、それを生み出した原因の一端も少しは顧みるべきだとは思うけどね。こんな事やってたら説得力も何もありゃしない。

 ま、強いて言えばあれでもPPGZの並の回レベルなんですけどね。
 ただ、「つまらない物はつまらない」
 もっと素直に文句言えよ、と思う。

 「つまらない」と言えば、水野なんとかとPPGのコラボ
 民放バラエティは「五月蠅い」としか思わない(ぉ)自分は、趣味性の違いと割り切ったつもりで居たけれど、やっぱダメな物はダメだわ。第一、今の芸人ってネタの仕込みもやらんの?とか思わされたし。「この街、変な人ばっかり」がネタになってると思い込んでる時点で駄目駄目。人、それを「寒い」と云う。
 なもんで、こちらはもう当然の様に叩かれておりますよ。
 「YAKI….TUKUSU….」は暫く引っ張られる様な気がしてきた(笑)。