「TF the game」。
ディセプティコン編もクリア。
「うわ、メガトロン様、容赦無ぇ、、、」
ノリとしてはコミック版に近いハードさ加減。と言えば大体想像は付くと思うけど、オプティマスが無惨にトドメを刺されるシーンの動画化は史上初めてかも。あんなすっとぼけたドジっ子司令官が、、と流石にショックは隠せないかな。もう少し手緩いオートボットの敗北で終わるかと思ってたもんで。今回、本気出し過ぎ。
ゲーム的にはオートボット編同様、途中でネタ切れ起こして殲滅戦の繰り返しになってしまうのは残念な所。スタスクの面でもう少しF-22の個性を出すミッションがあれば良かったんだけど、普通にさほど広くもない基地上で雑魚の殲滅と何故か部下のお守りという雑用仕事ばかりだったのは、「自称ディセプティコンのニューリーダー」としても寂しいね。ミッションクリア後のデモもオートボット編と同じものだったりと、この辺で息切れの跡も感じられてしまった。何より楽しみにしていたブロウルもボーンクラッシャーも操作出来なかったからね。まぁ一番可哀想なのはモデルデータすら用意して貰えなかったラチェットなのかもしれないけど(デモ動画には出てくる)。
んでもってクリアした後はお約束のアンロック、所謂やり込み要素という奴ですが、ここは予想通り宜しくないね。マップを隅から隅まで歩き回って100個のキューブと軍団マークを5個回収するというのがきつい。それもレーダー等の補助は無いので全くの目視探索。これをそれなりに開けた町中でやれ?と。頑張ったけど最後の数個が見付からない。ましてやこれがレベル(ステージ)毎にですよ。キューブはサブミッション発動に一定数必要だからね、これくらいは押さえたいのだけど。
何よりこれに手間暇ばかり取られて、ノーマルミッションをやり直す事には何の意味もなくなっているのが構成のバランスとしては良くないなぁ。尤も、下手にタイムアタックとか作られてもブルーになるだけで、それは別に求めてはいない。ただ無目的に街中をひたすら見回るだけの作業を延々10ステージくらいというのは流石に厳しいなと(両軍で被るマップも多いから観光にも限度がある)。これなら短く終わってくれた方がまだマシ。「そもそもやり込み要素なんざいらねーよ」ってのが持論だしなぁ。適当でいいじゃんよ、と思う。
尤も、短期間で仕上げたタイプの製品であろう事は想像に難くない訳で、よく頑張ってくれたとは思う。色々と惜しいとは思っちゃうけどね。
映画ももう続編決まったというし、次はもうちょっとボリュームアップを期待できるかな?(笑)
因みにDS版の出来が良いらしいのでそっちも手を出す事にした。のんびり海外通販で。
まぁ何のかんので「祭」ですから。たまのたまには騒がせて頂きますよ(笑)。