はてさてここいらで報告。
360といえばマーケットプレイスで諸々ダウンロードのサービスがあるので、幾つかゲームのデモを落としてみた。その中から抜粋。
因みにデモは英語版しか無い事が多いので、意味が分からないまま適当にやってる事も多いので注意。
・レインボーシックス ベガス
2人の部下を率いて適宜指示を与えながら侵攻していくカウンターテロ型のFPS。
取り敢えず敵の居場所に当たりを付けて、ちょっとあの柱の影まで走って行けと危なそうな橋は部下に渡らせて、うっかり倒れちゃったら謎の薬をぶちゅーっとやれば復活してくれるという、隊長家業万々歳(ぉ)。
いやいや、この手のNPCのAIも随分と進化しているのかな。自分はHalf-Life2まで遡っちゃうけど、あの頃はまだ漠然とした演出的な印象だったのが、敵味方共に結構それらしく戦ってる印象。ケースを上手く絞り込む事で最適化を掛けてきてるんだろうね。自分以外のキャラが能動的に動いて、それで全体の戦闘が成り立ってる感じは実に良く臨場感に繋がる。闇雲に突っ込ませても駄目なのでNPCが勝手に片付けちゃったという事もないし、その辺りのゲーム性への落とし込みは上手く出来ているのではないのかな。
ちょっと興味はあるので、取り敢えずはデモパートだけでも一通り終えてみようと思う。
あと某氏が来たので車類を幾つか適当に
・バーンアウトリベンジ
クラッシュだの何だのが起きる度にスローモーションでリプレイ演出が入る超バカゲー(笑)。
笑えるには笑えるけどそれじゃ駄目だろ、と真面目に走ったらあっさりタイムアウト。「え?」と思ったらどうやら「敵をクラッシュさせる」モードだったようで(笑)。道理でクラッシュでタイムが加算される訳だよ。まるで(Wii)エキサイトトラック並(自機が吹っ飛んでもナイスクラッシュ!とか言って点が貰えるゲーム。頭悪い(笑))。
まぁ別の道を模索する内に変な方向に吹っ飛んじゃったゲームなんだろうなぁ(笑)。
・ニード フォー スピード
公道無法レースってことで首都高バトルみたいな感じなのかな。
スピードトラップバトルなんて、ネズミ取りの速度超過でポイント勝負を行うバカっぷり。まぁこれも変な方に行っちゃったゲームの一つかと(笑)。
しかし処置落ちの多さと自車が何故かガクガク震える(?)のは頂けない。
・PGR3
・フォルツァ2
この辺はうちらはNoThankYouと言いますか、特にGTはやっぱり何が楽しいのかよく分からない。
まぁ有名所なので一応挙げておかないと、バカゲーマニアと思われても困るし。指向の問題で。
というか、こうも色々あるのに皆似た様なゲームばかりなのは寂しいね。
一個くらいオフロードのゲームも寄越せよと言いたい。ラリスポなんて作ってる気配すらないし。
ま、一応DiRTがあるので通販待ちしてる所だけど。
・トラスティベル
360本体を買いに行った時に丁度宣伝していたので、見るだけ見てみた。
パッケージといい実際のグラフィックといい、やる気があるのか無いのかよくわからない、技術不足というよりは目指してる方向がずれまくってる感はもしやと思ったら、案の定バテンカイトスの会社でしたよ(笑)。
しっかし、この相変わらずの「戦闘ルールが徐々に解禁される(過去作では終盤まで引っ張る)」システム設計は何なんだろうね。まぁそれによってゲーム性が変化する場合もあるので、一粒で何度もおいしいという考え方自体は一概に悪いとは思わない。ただ、終盤までお預けを喰らうもどかしさ、足枷の危険性も計算には入れないといけないと思う。この会社に限らず、こういう設計をしてしまっているゲームもたまに見掛けるからなぁ。
また、今回それで徐々に解禁されるらしいリレーコンボ(キャラクター間で繋げる連続攻撃)だけれど、如何せん今回はそれまでのカードバトル風のランダム要素を廃してしまったので、発動条件が確定してしまい作業化しかねない印象。前回まではあくまでランダムだからこそ、「運が良ければ繋ぐだけ繋ぐ」というラッキーシステム的な楽しみ方が出来ていたのだけれどね。
今回、ベースがアクション風味のリアルタイム陣取りバトルになったという点も、選択肢に全くランダム性が無くなったので、ただ操作が七面倒くさくなっただけの印象が否めない。こういうのをやるならキャラのターン順序にランダムを付加して、その場その場のアドリブ感を持たせないと駄目なんじゃないのかなぁ。実際、数戦やった時点でパターン化してしまい、途中で飽きて戦闘を避けまくってボスを倒して終わりにした。勿体無いお化け愛好家(違)の自分としては、目に見える経験値は全部回収してボスに備えるのが常なのにね。まぁ続きが無いからこそってのもあるけど。
まぁでも今回、こうやってバテン繋がりのゲームだと分かった事で興味が出たというのはなかなか良い事だったと思う。人によってはこれで買う事もあるかと。改めてデモ版ダウンロードの力強さを思い知らされた次第。
いやぁ、Wiiもやれよコレ、と。システム的には出来る筈なのにねぇ。Wiiソフトはまだ少ないけど、VCだってあるだろうに(時間制限プレイにでもすればいい)。
体験版DVDなんて配布に限度あるし、今時ゲーム誌の購買数なんてたかが知れてるかと。やはり、その場にあればついでに囓ってみる、というのは人として大きいのですよ。買ってしまった雑誌を取り敢えずパラパラめくるのと同じで。そうやって実際触れてみて初めて気付く物も多いからね。それでもってゲームというのは宣伝を見ただけでは分からない部分も多く。実際、公式のデモ動画を見てイマイチだったのが巷のプレイ動画を見て一気に加速した例がここにある訳でして(笑)>TF the Game。もし体験版があったら瞬殺。
Liveアーケードにしたって、ちょっとやって感触が悪くなければ、たかだか数百円だから買ってみるか?という気分にもなるしねぇ。
良いとは聞いてたけど、実際に触ると改めて「これはでかい」と感じる。
まぁ金掛けすぎて赤字だとも聞いてるけどさ、、(笑)。弱小資本の日本にゃ無理なのかな。
あ、因みに、以下2つはデモ版やって速攻購入してきましたよ。また別途。
・ライオットアクト
・テストドライブ アンリミテッド