その時である!



 実写TF第三弾。
 今回はぼちぼち開けて行こうと思ったんだけど、バンブルの出来にやられて結局全開封(笑)。

・(ニュー)バンブルビー
 いやぁ、これはヤバい、気合い入れすぎ。
 映画効果で売れる事を見込んだんだろうね。実に素晴らしい宣伝効果。そして実にタカラらしくない好戦略(笑)。まぁそれはさておき、
 プロポーション良し、可動良し、そしてオートモーフ良し。今季TFの技術の集大成と言った出来なんじゃないかなぁ、多分(まだ全部は出てないけど)。特にオートモーフ、動かし方の分かっていない当初でこそ旧版みたいな普通の同時展開程度の物に思えたんだけど、よくよく動きを追うと、これってアイアンハイドと同レベルじゃん(笑)(あっちは箱から一気に脚に変わるのでそれこそ無茶苦茶分かり易い)。腿装甲も含めて、変形手順と装甲の分割行程の関連が実に見事。珍しく説明書GoodJobと言える。また胸部も最初は肩が引っ掛かって変だと思ったけど、そのまま下ろせば胸部分割が自動で行われるという形。加えて武器にもちょっとした同時展開。
 嗚呼もう、Deluxeによく此処まで詰め込んだよな、と実に感慨深い。
 強いて問題を挙げれば、肩の装甲パーツが取れやすい(これは珍しい。接着工程省くほどギリギリのコスト?(笑))のと、腿ロール無し、踵が非ボールジョイントで接地性が劣る、という辺り。ポージングの理想に拘ると多少不満も出るだろうけど、変形第一、そして価格相応だとは思う。踵はオートモーフの都合もあるけど、そのうち左右軸くらい入れてくるんじゃないかと思っております。とにかくオートモーフ万歳。
 後まぁ、可動性が高い=ビークル収納時の正位置を把握しづらいので、素人さんには辛いかもなぁという所。分かればどうって事ないんだけどね。

・アーシー
 これも実質映画組なのでデザインがめっさ良いね。(都合上ボツ。次回出そう)
 顔がグロいとかいう言い分は全く理解できません(ぉ)。いやホント、頭のはベレー帽みたいなもので、面構えも悪くないと思うのだけど。
 変形についても、タイヤの余剰感があまり無くバランス良くまとまってる。腕のボウガンも見事に決まってるし、矢がビークルでマフラーになるのも面白い。また一見して固定方法に困る肩のタイヤも、小さい溝があって解決。実に隙が無い。

 ああ因みに、神姫は若干オーバースケールです。はい。

・ドレッドウィング
 必要以上に格好良く撮ってみるテスト(笑)。
 こいつはゲーム版出身なのでお砲塔スィンドル同様、それ以上に珍妙なバランスが素敵すぎる。
 まず明らかに上下半身のバランスが違いすぎる。R3レイズナーなんて目じゃない(ぉ)、別物レベル。逆三角形マッチョのアメリカンならではなのかなぁ。ただそれ以前に、そもそも下半身がビークルで完全に余剰パーツと化してるのが潔すぎる。まるでスカイキッドみたく投下爆雷でも搬送してるかのような。お陰で、下半身を外してしまった方があらゆる意味で都合が良く見える(笑)。
 そこで思い付いたのが、

 スーパーリンク! これしかない。
(っていうか本当にこういう前提で作ってたんじゃないかと思うくらい)
 しかし迷ったので2パターン両方。左は脚を裏に回した状態で乗っけてるだけで安定感ゼロ。右はスィンドルの砲塔を前に出してその空間にビークル状態の脚部を突っ込んで固定してるので、こっちの方が合体らしくはある。まぁ砲塔が変な物を連想しそうだけど、、(笑)。

 因みに、胴体を左右にぱっくり割る所でファルコンロボを思い出した初代マシンロボ世代でもある人(笑)。まぁそこだけだし、機体も双発のMig-29だけどね。

・フローズンメガトロン
 ディセプティコンかき氷大帝(ぉ)。
 まぁもう買うしかないよなぁという感じだったけど、やっぱりキツいね。Leaderクラス共々、今季最低クラスの評判は納得と言わざるを得ない。
 あー、次回は何をスキャンするんだろうね。面目躍如に期待。

 で、処理に悩む内に出来たのが、双頭竜?的なもの。
 ああ、分かりましたよ。こいつはメガトロン様の名を騙った(或いは影武者)、テラートロン破壊指揮官ハングルーなのですよ。成る程、復活するまでもなく実は偽物でしたというオチ。そうか、そうだったのか(笑)。


 そんなこんなで。夏も終わったと思ってたのになぁ。
 今季のタカラはちょっとおかしい(笑)。
 リアルギアはまた後日。