さて、CSで新訳Zがやってたのでまとめて観てみましたよ。
印象に残ったのは、
・アッシマーがぁ(アムロに瞬殺)
・Mk-IIが宇宙空間で飛び蹴り(コロニー空間戦闘用)
・倍の身長差で歩み寄るサイコ(画面に収まってない)
・設定通りコンマ数秒で変形するZ(3コマくらい?)
・最後は物凄くゆっくり変形するZ(そんなにダメージ受けてたっけ?)
・ガザC大編隊(大群燃え)
・外装無しで整備中のガザが矢鱈とごつくてイヤン(D?ならしゃあないか)
ロボの事しか頭にありませんね、はい(ぉ)。
というのはまぁ冗談半分、本音半分というか。やっぱり話としてはZは好きになれないなぁ。最後の変更も、後味を悪くしないって以外、後はZZを永久の闇に葬り去る為のモノとしか取れなかった(笑)。
それに個人的に印象深かったシーンも「あれ、こんなんだっけ?」と拍子抜けの物が多かったかも。1stは「TV版<映画版」の印象が強いのでそういうのを期待してしまったけど、やはり1stと比較して既に内容密度の増していたTV版を劇場版3本という短い時間にまとめると、細部の表現の積み重ねが削られてしまうだけで綺麗に収まる物でも無いのかとは思わされてしまう。ターンAなんて更に2本にまで短縮されてたからホント辛かったし。
ただまぁまず「30分枠で区切りの付く演出」と「継続する脚本の中の1シーン」という条件の絶対的な違いもある訳ですが。ある程度は余韻のコントロールで何とかなろうけど、そこが尺の不足故だったのか、単に下手だったのか。TV版の記憶が半端に残ってるのでイマイチ判断し辛い。
っつーかそもそも圧縮率に無理がありすぎる訳で(笑)。下手になぞって下手に回収されるより、素直に再構築してくれと思ってしまうけどね。いや勿論、予算とか諸々あるのは解ってますが。単純に一般論として。
あとついでに、やはり声優の変化はちょっと気になってしまった。
この手の話に付きまとう問題の常として、いっそ思い切りバッサリと変えるのなら良いんだけど、変え方が実に中途半端。主役級は勿論、かなーり細かい脇役の部類(ダンケル=ヤザンの部下とか(笑)。あの三機編隊好きだったんで)まで一緒で笑わせてくれる一方で、変わってるキャラは声質からして全然違う事が多くて違和感が強すぎ。それでもまだ名前も忘れるような連中ならともかく、ハヤトとかカツとかだとね。ハヤトは地味に頑張ってる脇役として気に入ってたし、カツは中の人がTFでお馴染みの人だったので(ぉ)、久々に懐かしみたかった訳ですが。あとファも若いのに変わっちゃってて、曲がりなりにもヒロインなのに第二部までは空気に近くてエンドクレジットでカツよりも下だった時はどうしたものかと(笑)。
はい、すんません、極個人的な見方です。なんで、むしろ話題になってる強化人間連中は気にせず。
ただこれに限らず、イメージの変化には留意して欲しいってのはやはりあるなと。
うーん、駄目だなぁ。やはり「ココが違う」以上の見方が出来ませんでしたよ。
そんな思い入れも無いのになぁ。ピンポイントで違うというか(笑)。