さてはて、数日前に録画予約はしたもののすっかり忘れていたWRCスウェディッシュがいつの間にか始まっておりましたよ。やっぱりRally-Xのカレンダーが無くなったのは地味に痛いよなぁ。あれ見て思い出すのが常だったもの。
でもって本戦はというと、セブが空中二回転しつつルーフも当てずに4輪で着地という元体操選手らしい芸を披露しながら後退して、ミッコ余裕だねと思ったら何とその先を行っていたのは2ndのラトバラ。しかもそのまま1分近い差で優勝! いやぁ、びっくり、おめでとう。
確かラトバラってついこの前に初ポディウムを取ったばかりだよなぁ。幾ら選手層が薄いとは言ってもこの快挙には驚き。一発はあるから後は安定感、と言われてきた奴がこうも早く出てくると、ミッコものんびり「理想ではあと1年欲しかった」なんてボスに言われてる場合じゃなくなってくるねぇ。
今年は基本的に1強のセブに周りがどう食らい付くかだと思ってるけど、ミッコ以外の候補が何処まで揃うか。いっそラトバラに煽られてミッコに火がつく、なんて事になると楽しいけど、まぁ流石にまだまだ期待は禁物か。
順当な所ではやはり遅咲きのガリに頑張って貰いたいね。しかしああいう派手好きな奴が、恐らくは近年で最も上品であろうストバートカラーのマシンに乗っているのは何とも違和感あるよなぁ(笑)。
後はヘニング兄さんに今年はもっと目立って欲しい所。モンテの前に「雪がじゃんじゃん積もればいい」なんて、降りすぎても普通は困るだろうに、ペターもヤケ起こしたか?と思ったら何とヘニング兄さんだったりして(笑)(声がそっくりなんで顔が出るまで気付かなかった)。相変わらずキャラクターは素敵な人なので。いいおっちゃんと言うか(笑)。