さて、二周遅れでやっと見始めましたよ、JETIXの「ガーゴイルズ」の新エピソード。
1周目も僅差で逃して、2周目も構えておきながら直前になって忘れて逃して(アホ)、しょうがないからもうHDDの容量圧迫覚悟で全部溜め込んで3周目ループの頭で全話揃えられたので、これからモリモリと耐久視聴レースの始まりですよ(ぉ)。
しかし前回からかなり微妙だった諸国漫遊記というか珍遊記?(ぉ)がまだ続いていて、いい加減眠くなってきたところ、ようやっと戻って参りましたよ、マンハッタン残留組。てっきりあのままリストラされてしまったのかと結構マジで心配しかけていた(笑)。
んでリーダー失踪の状況下で、
(御意見番の老兵:)「さて問題はこれからどうするかだ」
(新米サブリーダー:)「こっち見んなよ」
いやぁコレですよコレ。このブルックリン(赤いの)のキャラが大好き。
元々3バカ長男のポジションだったのが、「お前しか居ない」という文字通りの消去法でサブリーダーにされただけなので、まだまだ血気盛んなお年頃、ましてやリーダーの代役なんて厄介事は御免だぜ感が溢れてて実に堪らない。それでも他の頼りない2人に比して判断力・洞察力を見せるなど、リーダーとしての立ち位置を全うしようとしている姿勢がこれまた好きな所。やはりお話というのはきちんと各人が各人なりの思考を持って役割を果たしてこそ、というものですよ。
だからだろうなぁ、この3バカ+老兵がすっぽ抜けた諸国漫遊編は、主役リーダーの立ち位置を強める狙いがあったのかもしれないけれど、実際は弾不足で物足りないだけの代物だったと言えなくもない。
それにしても戻ってきて本当に安心した。1話辺りの満足度が急速に回復(笑)。やっぱ地味に好きだなぁ、この番組。地味に。こっち系のCartoonというか洋アニメは久方ぶりだしね。
ま、このあと、スタッフが変わってしまい本国ファンには評判が悪かったらしいシーズン3が待っているので果たしてどうなるか戦々恐々、ワクテカが止まらないとここはすっとぼけてみる。