たまにはゲームの話。
「ロックマン9」が出るとは聞いていたけど、そのトレーラーが出てたので見てみた。
ふーむ、どうなる物かと思ったけど、見た感じ思った以上にそれっぽくて少し安心しましたよ。いやグラフィックではなくてゲームの内容(構造)が。
勢い良く落とし穴を越えようとしたら下から前から敵が現れて出鼻挫かれティウンティウン(笑)。説明無用で身体で覚えるスタイルが果たして今時許される物なのかと揶揄したくもなる昨今なんだけども、成る程、こういう意味では「当時の姿を借りる事で水準そのものを変えられる」という働きもあるのだろうか。
もっとも、元来、懐古趣味的イメージは市場を先細りさせるだけだという思いは強いので、出来れば「(導入の妨げにならない)今風のグラフィックで、旧来のゲーム構造を再現する」という試みこそが本来望まれる所だとは思うのだけれどね。
実際、これでも「チャージショットも無いなんて懐古趣味専用」などと曰う層は出てくる。幾ら口で説明されたところで、「それ無しに成り立たせていた時代の産物」については実際に触れてみないと分からないからなぁホント(自分も思い当たるからこそ言っている訳で)。そういう彼等にもきちんと訴求できるようなやり方を模索して欲しいなと。ま、これは一応は「原点回帰した最新作」という位置付けにはなるので、皆やるんだろうけどさ。