シトロエンWタイトルおめでとう!(激ぉ)
いやぁ、残りを考えれば当然の結末でしょう、とつい皮肉りたくもなる。つまらん。
という訳で久々のWRCですが、NZ戦の結果がこれまた、ねぇ。
シトロエンの時間調整戦術(一時下位に落ちることで出走順が有利になってトータルタイムが伸ばせる)をはねのけてフォードが1-2、と思いきや最後の最後で皆すっころんでまさかのシトロエン1-2。もう決まりだねという所の大波乱は「最後まで何が起こるか分からない」という文言が本来なら出ようものを、今のWRCでは素直に喜ぶ事も出来ない。いつも通りの結末になっただけだからね、、。そもそもが数少ないパイのどれが落っこちるかってだけの話でしかない。
というか、文面上だけで追えばそれこそ「FIAの思う壺」という結果が忌々しい。内容で言えば、こんな形でバトルがもつれ込む方が馬鹿馬鹿しいし、ましてや「こんな形でしか」盛り上がれない事こそ嘆くべきなんだけど。まぁ贅沢言っても変わらないっちゃあそうだけどさ。
しかし、何と言うかセブのあの行為は、むしろ本人としてはあのまま負けたかったのではないか、とか思ったりもする。ぶっちゃけセブの実力ならそんな下らない事はするまでもなく、むしろ「愚策を弄したから負けた」と上にアピールしたかったんじゃないかと。その為に最後にスピンまでして敗北宣言したというに、肝心のミッコがこけちゃうんだもんなぁ。全く何をやってくれるんだよ、と(笑)。いやもう誰も彼も涙目って感じ。