■三日目
いい感じに晴れたので自転車でB琶湖巡り。
R1を譲ってくれるN氏には最後の搭乗。故に自分はAnchorを借りたという寸法。
Y科からちょっとした山を越えたらそこはもうB琶湖。何と言う立地条件。K都といい、このコンパクトな凝縮っぷりを見せ付けられるに、「関東は生活環境を改めるべきだ」と思わざるには居られない気分。まぁ勿論、日本有数の観光地を有するからこその話ではあるけどね。
でもって後はひたすらサイクリングロードを走破。
いやーーー、これは、羨ましい(笑)。ノンストップにとにかくひたすら走り続けていられるこの感覚、原付でぶらぶらし始めた頃もこういうものに憧れたんですよという(S玉なんて湖岸道路はバイク通行止めという嫌がらせ)。
お陰で10kmだの20kmだのと数字で言われると気になる走行距離も全く問題にならない。結局50km以上走ったんだそうで。まぁ流石に満遍なく体力は吸われましたが、無難に休憩は取りながら走ったので、変にガクガクになるとか筋肉痛とかもなく無事に終えられましたよ。
以下、途中途中のポイントなど。
・急カーブ路面電車
B琶湖直前のO津駅にて、噂に聞いた「急カーブ路面電車」に遭遇。
普通の電車が交差点を曲がって行くというこの珍妙な光景(笑)。
反対側はもうB琶湖。いい眺めだなぁと。
・道の駅
N氏がビンディングペダル仕様のR1で思いっきり転倒。
後でもう一度倒れてくれて、「通算4回目」という記録の大幅更新を達成。その日で倍に。
要するに東京では使うなという実演をして頂きました(ぉ)。
いや冗談はともかく、手首は大丈夫だったのかな。自分も痛めてる過去があるので気を付けないと。
・地球推進器(違)
「風車好きだよね」というよりは「スケールのでかい物に惹かれる」だけなんですが。後はまぁスクエアリゾートの思い出補正(笑)。因みに「推進器」というのは余所様から頂戴したネタでしかないのだけれども、ある意味あの世界に丁度良い話のような。O氏は見事に勘違いしていた気がする(笑)。
この前見掛けた奴は近くを素通りしただけだったので、今回はじっくりと見上げさせて貰いました。いやぁ、いいね。何と言うか、こういう普段の生活の常識の外にある存在、ひいては自らの力の及ばない世界に対する憧憬という事なのかもしれない。
しかしちょっとでかすぎて良い感じに写真が撮れなかった。難しいね。
・リアルLEGOハウス(激違)
CHAPEL CHRISTMAS。まぁそういう所です。しかしあの客を拒絶する建物の外観が、、(笑)。
写真忘れ。
・B琶湖タワー
兵共が夢の跡。
ラストは勿論、最初に通った坂を再び上って体力を使い果たして終了。
まぁ素人&引き籠もり予備軍&自爆型寝不足(ぉぃ)にしてはよく頑張ったでしょうと。
いやー、それにしてもあの延々サイクリングロードは反則だと思う。ああいう好きなだけ走って下さい的な道は喜んで好きなだけ走ってしまいそう(笑)。まぁ実のところ、借り物のAnchorは持ち主との身長差が大きくポジション出しが満足に出来ないまま走ったものなので腕に負担が結構来てましたが。それこそ今のR1なら快適だろうなぁ。
おっと忘れていた、最後に。
N氏のバイク、BMW R1200R。
これを買ってからチャリに乗らなくなった感があるようだけれど(笑)、いやぁ、でもあの道を見ると無理もないよなと思う。自分なんかそれこそいつまでもぐるぐる回ってそう。
そしてこれの特徴の一つであるシャフトドライブ。いやー、カッチョ良いよねコレ。大好き。軸の中心が穴あきってのがまた洒落てていい。
彼は仕事の都合でR1もこれも残念ながら手放す事になってしまったそうで。前に「免許取って乗ってくれ(笑)」と無茶言われたけど、K都みたいな土地に住んでたらちょっと考えたかなと今は思います。
でもって借りていたAnchorを返しに行ってメシ喰って終電ギリギリまで過ごしてから輪行でR1を運んで帰宅。
翌日仕事でした。めっさやる気ありませんでした(笑)。
ともあれ皆さんお疲れ様。