休み明け最終決戦

 忘れた頃に(XBLA)「Castle Crashers」
 どうやらラストステージを前に止めるというとんでもない状態だったようで、初っ端からザコ敵に魔法が効かないという一大事。ただでさえプレイの感覚も取り戻せていない状態で、全く何てこったい。
 しょうがないのでリハビリがてら反復レベル上げをやってたら、(装備や戦闘スタイルの見直しも入ったお陰で)何だか以前より随分調子が良くなってしまった気がするので、そのままラストステージに突入。途中、ボタンを押し間違えて回復材を無駄に消費してしまい焦りつつも、何とかラスボスを撃破。あー、終わった終わった。昨今クリアまでこぎ着けないゲームが増えたから気にしてたんだよね(笑)。むしろダレ気味な印象で止まっていたのに対し、最後は結構良い塩梅で終わった気もする。ラストに相応しく連戦が続いたけれど、どのボスも無難に安定パターンに持ち込める加減が良かった。
 まぁ一番大きいのは「どいつも無難に削り落とせた」という部分の気がするので、ここはレベル上げの影響が大きい所なのかもね。そういえば前回までのプレイでも「内容的には悪くないんだが、如何せん堅くてダルい」という印象だったので、単にレベル不足というオチだったのかも。尤もそういうパワーバランスの見極め辛さがレベルアップ制アクションゲームの難点だと自分は思っているのだけれども。まぁこのゲームは大群を相手に薙ぎ倒していくスタイルなのだから、多少は強気に押せるくらいに持っていく方が収まりがいいのだろう。(やりすぎるとただの弱い物いじめだから好きじゃないけど。はてさて)

 因みに調子が良くなった要因として、お供のアニマルを良いのに変えたら「ザコ退治で回復材が出まくるようになった」というのも実はかなりでかい。それまでなけなしのボーナスに等しかったそれが、数匹に一体は回復出来るレベルにまで引き上げられる。「アイテムが出やすくなる」というその効果は実に何倍ものレベル。どうなのよコレ(笑)。挙げ句には「倒れた敵の屍肉から回復材を拾う」奴まで出てくる始末。要するにボーナス率ほぼ100%(タイミング的な物で逃す事はある)。これは酷い(笑うしかない)。
 いやこれはあくまでボス戦には通じない話なので、まるっきり安楽パターンに陥ったという訳ではないので念のため。むしろこれのお陰で「ようやくザコ戦で力が抜けるようになった」という見方もなくはない。まぁ「抜けすぎだ」、ってのは否定はしませんが(笑)。だから、ここまで極端にせず普段からもう少しボーナスらしくして欲しかったもので。

 そういや武器も矢鱈と数がある割にどうでもいいのばかりだったよなぁ。キャラの変化も乏しいようで。数増しのボリュームバランス調整がどうにも上手くない、という感じ。まぁある意味、昔ながらの洋ゲーらしいんですが。無念。ボスのパターン形成は今時の和ゲーよりはよっぽど好きなんだけどね。まぁここはベルトアクションへの愛だろうなと思います。