銀色司令が4日ほど時空を越えていらっしゃいました。
かなり高次元の人らしいので高い所に登らせてみた(危)。
後でゆっくりと思ったけどまた流れそうだし、何よりamazonが発送日を間違えてkonozamaの逆パターンをやらかしたらしいので、記念にさっくり触れてみます。
という訳でTFバイナル後継の「Alternity」シリーズよりコンボイ司令。
正直、何でもかんでもコンボイ(Optimus)という話は好かない人なので、らしくない銀色を選んで別人扱いのつもりで考えていたけど、元々設定的にも銀色がメインだったようです。高次元の存在がどうたらで、この銀色も全次元のコンボイの総括系だとか何とか。実際改めて見てみると、2007ムービーのプロトフォームオプティマスっぽいと言えなくもない。矢鱈とスタイリッシュで格好付けすぎなので、司令というより若かりし頃の姿と言われた方が受け入れやすいかも。まぁTF者的にはそれはオライオンパックスだろって話もあるでしょうが、それはまた別の宇宙の話なのでしょう。平行宇宙に別次元にまで手を出したので若干やりすぎが懸念もされるけど、とは言ってもそれで風呂敷を広げると言うよりは活躍想像図の延長レベルのイメージ設定に過ぎないので、あまり気にする話でもないと思う。「大きさの概念を捨てる」ように、TFに触れるには色々既存概念を捨てないといけないのですよ(笑)。
尚、玩具的にはバイナルテックに最近の技術をフィードバックしたリファインシリーズと言った風。
個人的には小型化され手頃になったことと、外装がプラ製なので安心して弄れる所が良いね。
何せムービーのお陰で開き直ったかのように分割線が入りまくって各所がバタバタ折り畳まれるので、合金塗装だといや~んな結果になりかねず。これで正解だと思う。それに中央フレーム部にダイキャストを使用して重量感を作っているので、小型でみっしり感が上手く演出されているんじゃあないかとは思う。
まぁぶっちゃけた話、より緻密になったくらいで変形的な面白さは案外据え置きのまま、シンクロテックの謳い文句も思った程の機能は成していないので、その旨期待すると弱いかも。バイナルがあってクラシックがあってムービーがあって、その上に出てきたver2というやつですよ。
いや、細かい所では面白い動きもあるけどね、腕と肩の移動の連動や、胴体フレーム折り畳みの構造。複数軸の連動機構はメカ的に男心を揺さぶりまする。