土日に某氏とヒルクライムをやって参りました。
国立~高尾山~相模湖コース。
目標の山を前に某氏が体調を崩してしまった時はどうしたものかと困り果ててしまいましたが。どうにか頑張って走り続けて貰ったけど、本当は諦めてさっさと帰るべきだったのかもしれない。緊急時にすぐに輪行できるような位置でもなかったし、実に申し訳ない事をしてしまった。お疲れ様でした。
頭痛だと言っていたし、こんな時に我がリーサルウェポンのロキソニンがあれば!とね。それで収まりきるものかはともかく、経験上、まずは痛みを和らげて不快感のスパイラルを断ち切る所から始まると思ってるので。しかし臨時の薬入れは社用鞄には常備してるんだけど、休日はつい持ち出し忘れる。いっそ休日鞄にも常備するようにしないとなぁ。
ともあれ、
長距離ライド自体久しぶりなので無理を控え、前日に某氏宅入りしてからの出発。(その移動だけで30kmある)
コース取りはこんな感じ。
完全にお任せでやって貰ったけど、分かり易いコース設定で助かりました。多謝。
高尾を過ぎた辺りから徐々に坂道が増えてきて本番開始。
全く初めての山登りなのでどんなものかと思ったけど、しっかりフロントをローに下げたらとにかく漕げば普通に進む状態が保てたので、結構気楽に登れたように思う。「何だ結構行けるじゃん」と。無風に等しかったので抵抗なく進めたのも良かったのかもしれない。それ故に非常に暑かったので某氏にとっては辛くなったようなのだけれど、、、。
状況故に度々休憩を取ったので自分の限界点については分からなかったけど、致し方ない。「先に行っていいよ」とは普段ならそれでもいいけど、不調な人間を置いて先に行くのはやきもきに耐えられなくなってしまう。また調子の良い時にリトライしましょう。
そんなこんなで無事に峠を制覇。大垂水峠。
別にどうという事のない眺めですが。人を入れると言われ某氏のファインダーに収められた瞬間に「ピース」と、思わず釣られる特大級のトラップ発動。キャラじゃないとか言う前に歳でもなければ時代でもない気が(笑)。
峠を越えてからはひたすら下り。減速用の段々トラップがそこら中にあるので正直怖かった。あれ、四輪にはいいけど二輪は足を取られて危ないんだよね、、。高速状況下で足を取られた際の危険性はラリスポ2で散々教育されているので、チキンハート全開で速度セーブ。でもだからってお願いですのでカーブで追い越すとかやめて下さい。迂闊にハンドルが切れなくなってガードレールに突っ込みかねない。急ブレーキなんてそれこそ足下が安定しないし。
本当は下り坂を気持ち良くカッ飛ばせればまた楽しいんだろうけどね。きちんと安全が確保出来るならやってみたいとも勿論思うけれど、一般道如きでは抑えましょうと。
ひとしきり峠を走り終えて相模湖到着。
ただのダム湖でした(笑)。
というか時の止まりっぷりが凄かった。湖に行く事がレジャーになった時代がかつてはあったという事なのですが、今はもう、ね。
今見て気付いたけどピンク色で3倍のサガシー、その筋の人はどうぞ(ぉ)。
適当に休んでから帰路に着いた。
ここから先はちょろちょろと登ったり下ったりの繰り返し。
またまた何がある訳でもない城山ダムの辺りで足を止めて休むべきだったのか、その後に急に疲れがやってきた。前日の30kmのお陰でエンジンは温まっていたけど、ガソリン自体は減っていたということなのだろうね。以後は徐々に疲れに抗えなくなってきた。
この点、先に山を登ってしまうルート選択で正解だったのかな。今回の場合は。体力が保つなら、後半に山を登って後は下り一直線でお疲れ様モードに入れるのも良いかなとは思ったけどね。
因みにこの後、豊田にあるピンボールが置かれているゲーセンにも寄ってみた。
ぶっちゃけ疲れていて戦闘力は減退していたので散々でしたが(笑)。
プレイ自体も久しぶりで全く奮わなかった。Wiiのあれを買おう買おうと思っていたところ、360で出すっぽい感じだったのでそれの待ちに入ってしまっていたし。
このままではWiiがGCの二の舞にしかならないのであっちを買ってもいいんだけどねぇ。まぁまたいずれ。
そんなこんなで一通り走り終えて国立に帰還。お疲れ様です。
無理はすまいと思ってその日は泊めて貰って翌日に帰ったんだけど、運悪く向かい風に当てられて泣きながら帰りましたとさ(笑)。
当然どっぷりと疲れ果てて後はぐったりモード。
山登りの直後はまだ「これはまた他もトライしてみよう」とやる気十分だったけど、今はもう、しばらくいいかも(笑)。体力計算重要です。