今回のwordpressテーマ改修の裏では久々のバージョンアップも行っております。
2.51から2.82ともなると流石に結構変わっていて、UIも随分マトモになったねと思う反面、エントリ投稿にリビジョン機能なる余計なお世話も盛り込まれていた。勿論、利用スタイルによっては便利なものなのでそれ自体を否定するつもりはないけれど、何が不味いって、標準ではOFFに出来ないこと。
phpソースを弄れば良いようだけれどバージョンアップの度の差し替えが面倒くさい(これがバージョンアップ敬遠の遠因にもなる)のでプラグインで対応することに >Disable-Revisionsほか。同様に無用だった自動保存のdisableもありまする。
何でこういう機能を標準で提供しないのだろうね。
自分は誤字脱字や分かり辛い表現の修正もちょこちょこ行うので、ぶっちゃけ恥の履歴にしかならないし(汗)、しかもこれ、自動保存の履歴も律儀に取ってしまう困りもの。何も書き換えていなくてもね。それで連ねられた履歴など無駄の山でしかないし、それで「投稿より新しい自動保存データがあります」などと出るのも紛らわしくて止めて欲しい。
更にどうやらpost_idをこれで浪費するらしい。これはもしかして毎回投稿データを丸々保存してるのだろうか。そうでなくても無用なDB圧迫と思っていたのに。何を細かい事をと思われるだろうけど、非力なサーバには用心するに越した事はない。Firefoxの使っているSQLiteでも履歴表示が酷い事になったからなぁ(デフォの90日保存で日時順表示にしただけ)。最近はDBを使ったアプリ設計が増えてきたけど、まだまだ理想にパフォーマンスが追い着いてないのでそこにも留意すべきだと思う。