先に貼ったThe Touchの動画、この曲聴いていつも思うのは、「ロディマス勿体なかったよね」。
映画では鳴り物入りで新ヒーロー誕生とさせて貰ったものの、本編では最後までオプティマス(いわゆるコンボイ)の様なカリスマ性を発揮することは出来ず。最終回前話の「重すぎた使命」で正座して悟りを開いたかに見えた直後に、奇跡の(と書いて実に米国的アバウトな)前司令官復活。あまりにもあんまりだ。まぁそれ以前にちょくちょくゲスト登場してたんだけどね。
昔からヒーローの世代交代というのは大抵上手く行ったためしが無いとはいえ、これについては明らかに玩具の失敗とリンクしている所が更に泣けてしまう。そもそも当時の情報伝達がなっていなくて「ただのお爺さんキャラだと思って開発した」という経緯が物語るように、とてもリーダーキャラに見えない玩具デザインでは最初から勝負は着いていたと言えなくもない訳で(苦笑)。それを思えばこそ、「もう一度彼にも(まともな)チャンスを与えてやって欲しい」と思わなくもない今日この頃。まぁ一応、平成シリーズENERGON=スーパーリンクでは袂を分かった別派閥リーダーとして登場させて貰ったけどね。シナリオレベルでは特にフィーチャーされなかったのが残念。反逆児シックスショット程度には活躍させて欲しかったかな。
まぁ結局ヒーローというのはあちらの国でも唯一の存在だという事なんだろうけど、ただTFの場合はある程度群像劇的なものでもあるし、マトリクスは受け継がれていく物だからなぁ。オプティマスプライムにロディマスプライム。センチネルプライムというのも最近は使われつつあるし、そういう風にスタープライム(だとG1最後期のと被るからセイバープライム?)とかアトラスプライムとかでいいじゃん(笑)。「コンボイ」と付けるとトレーラーに縛られそうで好きじゃないけど、称号としての「Prime」なら良いかなと思う人。(どう見ても「Optimus」が単語的にトップクラスだろうという突っ込みはなし(笑))
そんな訳で、ホットロッド(ロディマスの前身)にセンチネルプライムも出てくるTFアニメイテッドには大変期待しているのですよ、というお話(笑)。未確定情報では来年4月から?という噂も。海外版フィルムには全く手を着けていないので大変楽しみでありまするよ。
(追記)
っと、一寸入れ込み忘れていたけど、「ひよっこロディマス」と「タメ口No2マグナス」の関係は、謎のカリスマっぷりなオプティマス時代とは異なる別の面白さはあったと思うんだよね。だからつくづく勿体ない。