ジャイアントTYPE-61
MAKETOYS ジャイアントTYPE-61ことデバスターのそっくりさん届きましたよ。
TFのG1アニメは大きさの概念を捨てまくっているので、実際は6体が組み体操したくらいでそこまで大きく、、、いや十分でけぇ!(笑)
旧トイの合体兵士は小さかったけどこのMAKETOYS版は一体一体がDeluxeクラスに近い(若干大きめ)のでサイズ比較としては丁度良い。彼等を真面目に合体させると丁度こんな感じになるんだなぁと思うと非常に感慨深いですよ。あまりの感動に片っ端から拡大画像付きで。
いやー、ほんとカッケェなぁ。
当時の補助パーツありきの合体デザインが逆に独特のデザインを生んでいて、実に今に無いパーツ配分が堪らない。その補助パーツも極力無駄の無いようにアレンジされているし、各人の武器を合体させて大型銃にしてるところなどナイスアイデア。後は補助パーツ部分を追加メンバーにアレンジしてしまえばそれこそもう完全合体になるんじゃないかという。やっぱ余剰なし追加なしは一度は夢見るライン。いやまぁG1デバスターはもうこれで良いと思うけれど。
因みに自分はこういう同人的な物を触るのは初めてなので、本家のように「壊れる前に外れる」訳にもいかず恐る恐る手探りで弄ったけれど、思った以上にしっかりしてたと思う。強いて言えばちょっと堅すぎるくらいで、ダンプの荷台にパイルドライバーを刺したらなかなか抜けなくなって根本が白化しちゃいましたが(苦笑)。あとは伸縮ロック解除用の爪が押しづらくてホイールローダーの腰を伸ばすのに難儀。あと同ホイールローダー担当の爪先部分にロックは無いんだろうか。十分堅くはあるけれど如何せんこの重量だとここから倒れてきそうで少し怖い。
それでも変形合体というギミックもありながら、これだけの重量物がしっかり立って膝も曲げられてそこそこのポーズも取れるというのはなかなか。いやほんと待ちに待った合体兵士という感じですよ。
というか本当、デバスター=ビルドロン師団の再現度が半端無いね。流石にロングハウルは完全に別物になっているけれど他は程良いアレンジ。パッケージも黒~紫のグラデーションに格子模様というTFG1仕様だし、トランスフォームとか言い切っちゃってるし(これは一般英語ということでいいのだろうか)。ここまでやってしまうと本当に良かったのだろうかと逆に不安になるというか。まぁ本家がなかなかやってくれない間のファンメイド品なんだけども。本家の方針とかもあると思うので、他の立体物のように他社がきちんと版権を取って出してくれるようになると良いのになと思いつつ。hasbroとタカラと二重でめんどくさいとかもあるんだろうけど。そもそも自社シリーズを抱えてるのに余所に出させる訳は無いか、やっぱ、、。
いやー、本家MPデバスターが待ち遠しくなりますね。出してくれないかなぁ、マジで。これもいいけど、やはり本家の魅力は捨てがたい。