My Little Pony G5

 はてさて、また時が流れてしまう前に書いておきます。
 マイリトルポニー日本語版、始まりましたね。
 でもって、最初の前後編で魔法を手にしてラスボスを撃退して「あれ?これ魔法少女モノだったの?」と思わせて、さっくり日常編にシフトした第3話、即ち本編の始まり始まり。
 早速コミカルなドタバタ描写が始まって、さて日本の大友の反応はどうだろうと思ってちょっくら某所スレのまとめサイトを眺めてみたら、見事な迄に「原語版視聴済みのファンしかいなかった」(笑)。
 まぁこの時間帯じゃしょうがないのかもね。ニコ動で放送が始まるとか聞いたのでそこからが本番なのかもしれない。
 かくいう自分は、本国で大友が大量に釣れた番組ということでパワパフらしいノリを期待してはいるんですが、実際のところどうなんだろう。ニコ動で上がってる原語版をちょっと見たら思ったよりはやっぱり女児向けは意識してるのかなと <当たり前だ!(笑)。いやでもここから先どんどん崩れていくという話半分、期待半分。

 で、翻訳モノの定めというか、やっぱり話題に上がるのは「吹き替え」の部分。
 まぁ皆に言われているのと同意見なんですが、アップルジャックとレインボーダッシュは確かに逆の方がいいかも、ラリティはオバサン分が足りない(笑)、ピンキーは頑張ってるとは思うけどやっぱり原語版のマシンガントークっぷりを思うとまだもう一歩。トワイライトとフラッターシャイは自分でも知ってるようなこなれた声優さんだからか特に違和感なし。むしろハイパーブロッサムはこんな役もやるんだ!と(笑)>フラッターシャイ。
 自分は別に原語至上主義ってものでもなくて洋ドラなんかはよく吹き替えで見ているし、それで気に入ることも多い。実際オリジナルと比べると全然違うことも多いんだけど、結局は声優さんが如何に役を自分のものにするか、なのかなぁと。
 或いは単に、最初に見た印象が全て、ってのもあるんだろうけどね。インプリンティング。ただでさえ顔と声で人を認知する(名前はすぐ忘れる)人間だし(笑)。
 まぁ、原語も吹き替えも違和感なかったパワパフというのは希有な例なんだろうなと改めて思い返してみた。ただそういやパワパフも、基地外ピーピーボイス代表のバブルスの初期は全然違ってフニャフニャだったんだよね。ピンキーもその内こなれてくればもっと良くなるだろうか。

 あと、やっぱり地上波の定めなのか微妙に尺が削られているらしいね。今回も蹄相撲とか飛ばされたみたい。TFほど長いオマケは無いんだけど、それでもOP,EDの歌の分が長いってことなんだろうなぁ。実に残念な話。
 いや、Cartoonというか洋モノの良いところとして端々の振る舞いでキャラクターを積み上げる上手さというのがあるので、そういうシーンを味わう機会が減ってしまうのは寂しい。
 うーん、歌って騒ぐピンキーもやはりオリジナルの良さを味わっておきたいし、原語版(フル)で見ておこうかな、TFと違って真面目翻訳を上げてくれているしね。って思ったところで嫌な予感がして確認してみたら、やっぱり見事に削除されてるわーココ。がっかり。S3以降はあるみたいだってことはS2までの半年分(間違えた、2クール*2で1年か)だけ放映の予定なんですかね。
 いやしかし、ミスったね。とほほ。さっさと見るべきだった。

 itunes動画用の字幕だけ配布しているらしいので、海外アカウントで購入すれば見られるみたいだけど。うーん、別に金銭面は問題ではないけど(海外の映像ソフトは日本と違って適正価格だし)、itunesは入れたくねえなぁ(ぉ)。まぁそろそろ音楽購入とか悩んではいたし、潮時なんかなぁ。