実際のところ前回は当初オチまで流れが決まっていたのに、最後の方でグダグダが始まってすっかり着地アプローチを見失ってしまいましてね。
何かもうすっかりテンションが冷え切ってるのが実感出来る今日この頃、よもや「4/1にretro thinkpad(7段キーボード復活版)のニュースでも流れないかな」とか口走る程ですよ。白目剥いて倒れそうですけど。むしろ4/1に製作発表したパワーパフガールズZみたいに、盛大に世の中を騙して欲しいもんですよね(違)。
まぁもうこんな時こそ、精神と時の部屋に籠もって今度こそドリクラ全制覇と言いたいところですが、今のトレンドでは精神と時のネカフェに籠もって世の荒波から完全に置き去りにされるところですかね。むしろ「1年も籠もれば、イコール30年後でシンギュラリティを迎えてアイリちゃん(の素)が出来てるかも」と考えたらそれもありなのかも、とちょっと思いました。ハードはともかくソフトとしての素ならね。いわゆる始祖様ってやつでしょうか。
という訳で思い付いた前フリ2つを適当に書き並べつつ無事に話を繋げたつもりになりまして、
タダノモシャー。
無性に描きたくなった時に描くのが一番ですよねー、と。
色塗り練習の題材にも丁度良かろうと。ポリゴン画面写真を元に線画を引きつつ、色塗りはある程度自分なりに。
当たり前ながら現段階で一番可愛く出来た記念に晒してみたくなりました。
というか、最近はCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を使ってみているので、その話をば。
SAI(ほぼ仕上がりつつあるSAI2)を使い始めたのは、アンテナも低いのでたまたま知ってる中で選んだというのもあって。あの軽量級の足回りの良さは実際好みなんですが、如何せん「ブラシは自分で作ってね」の自己解決型のスタイルなので難しいというか悩ましい。いやむしろドローソフトの歴史から言えば、単純なブラシツールに設定幅が増えていってそれを個々人が使い分けて行くという流れからユーザにお任せになっているのは当然なのですが。しかし、これだけ多機能高機能に進化した所から入る身としては、やはり「最初の取っ掛かりの一つは欲しい」と思うところ。
それと個人的な事情で言えば、そもそもの画材の基礎知識すら持ち合わせておらず、リアルに画材に触れたのなんてそれこそ自分の半生以上を巻き戻らないといけないくらい昔ですからね(白目)。
設定を変えればこうなるってのは分かるんだけど、それでどういう塗りを目指したいのか、「何で(by)」と「どのように(how)」の2つの命題を同時に試行錯誤するのは流石に悩ましすぎる。実際問題、毎回毎回設定を変えすぎて結局何をどうやったのか分からなくなってしまうこの揮発性メモリ脳。(いやこの場合一発で定着しろとか無理だろっていう)
そういう意味ではやはりプリセットをずらずらと並べてくれているクリスタは、正に自分みたいな素人向けとしても打って付け。敢えてオリジナル設定のまま、ブラシを変えてあーだこーだの部分に注力。そうこうする内に好みのブラシ加減も見えてくるだろうと。
まぁ勿論ちょっと透明度を弄ったり固さを変えてみた事もありますが。この点、クリスタは「すぐプリセットに戻せる」ので一時的な変更がしやすいのが強みかな。正にSAIは「元はどうだったっけ?」状態なのが悩みだった。設定の覚え書きを残すなり、プリセットブラシを別個置いておくなりしないと。こういう所はデジタルツールだからこそ無駄な手間は省きたいなぁと思うところ。
とはいえ、正直なところ手に馴染む感じはSAIの方が強いけどね。ショートカットキーも好きな所はSAIに合わせたし。クリスタは多機能てんこ盛り重母艦タイプなので、色々出来るのは分かるけどそんなことより手前の操作性、って意味ではSAIの方が小回りが利いて好き(具体的なところでは消しゴムシフト中に消しゴム設定を弄れるのはラク。クリスタはブラシ表示のまま)。その内ブラシ設定をひっさげて基本はSAIに戻る方がいいかなぁとも思うところ。気になる点は当面そのブラシ管理くらいかなってところでね。道具は洗練されるべき物と思っている病としては、「馴染む、馴染むゾォ」ってのを求めるタイプですからね。
そんなこんなで。どうなるかな。