対戦カードが決まった時点で勝ちは見えていたし、試合運びももうちょっとと思う所は正直あったけれど、それでも最後に「来るぞ来るぞ、来た!」できっちり決めてアホみたいに盛り上がる様は、ああ成る程これがプロレスなんだなぁと。(※個人的プロレス観の全てはいつものここ。何か最後の方に蛇足が増えてるけど)
まぁ強いて言えば、明らかに強豪感のあるパイレートと当たって「絶対こいつ負ける」ムードの中からブック破りと言わんばかりの大逆転相打ち引き分け、みたいな展開を夢想していた私は居りますが。それだと同じパワー型のカナディの完全上位互換的な戦いになっちゃうから、折角の彼の奮戦が無に帰してしまって良くないのかも。難しいね。
っていうかもう次のゼブラ戦も中盤に入ってますけどね。いつも忘れた頃のネタを引き摺り出す習性ナンボでやってたから、ホットな時事ネタに触れるのは厳しい事を思い知りますが。まるで自分が亜光速で移動し続けているのかと錯覚したくなるくらい、世俗の時の流れに適応できておりません。(ウラシマ効果ネタ)
というか前振りネタがこの話という時点でどれだけ今月ズルズルやってたんだという話でもあって。
言ってしまえばいつも通りでもあるんだけれども、それにしても今月は正直に言って元気がありません。困ったね。
仕事も私事もようやく落ち着いて解放されてからの無気力ビール状態なのか、それで「今月は素直に遊ぶ」と宣ってからプレイしたゲームが立て続けに微妙オーラ感が強かったのが痛かったか。息抜きのつもりで始めた割に、結局はゲーム内容にマジレスかまして悶々するスタイルは健在だったというか、健在すぎたというか。まぁ麻雀ドリクラにすらマジレスかます人ですからね。例えキャラゲーでも、キャラゲーだからこそ素直に遊ばせろみたいな話もあって。
そしてせめてそんなマジレスを形にしようという元気すらも萎んでいるというか。
ですからね、うっかりすると最初の一言が「こんにち
という訳でよく分からない形で繋がりましたので。
一時期、5分10分ショートアニメブームというかムーブメントがあった時期に実は結構喜んで見ていた「
(もっともマスターどうこうの要素は以前もちょいと触れたんだけど自分は好みではないので全面スルーの方針で。VR物にも多いみたいだけど、こういう視聴者を主格としてインタラクトする方向性は、そういう需要に支えられている面もあるのだろうけど、その需要自体が特殊で極小うんぬんかんぬん。まぁこの話は良いですか。自分はアニメ版のへっぽこトリオのドタバタみたいなのを見てるだけの方が好きなんですが、という事で。あと4号出して(無理))
因みに自分、この手のいわゆるVtuberの類は全然見てなくて。
有名所ともなればきちんとスタッフも揃えて分業してやってる所もあるんだろうけども、油断すると一個人のオッサンがボイスチェンジャーでネカマをやってる姿が脳裏にちらついてしまって(笑)、生理的に受け付けず。
この点、やっぱりきちんと名の通った女性声優さんという安心感があるし、やっぱプロは上手いなーと。
むしろこういう既存コンテンツのキャラクター物こそウケるだろうに案外無いのかな、と書こうとした矢先に「これから始めます」的なのを幾つか見掛けたので、単にこの先増えていく話なのかもしれず。
あるいは既にイメージの固まっているコンテンツキャラクターを下手にやるよりも、手垢の付いていないオリジナルキャラの方が演じる側もやりやすいのかも。ハッカドールは完全に台本ありきだけど、他のを見ると如何にもアドリブでやっている感で受けているのは感じるところ。こういうのはキャラ物では難しいのかなと。それこそキャラクターを演じながら○○実況とかやろうものなら物凄く難しくて、声優さんの地が出てしまうだけの配信にもなりかねず。
まぁ台本を演じるだけでも十分だとは思いますが。それこそキャラクター中心のショートアニメ配信みたいなもので。
しかしそれにしてもこの手のCGモデル、折角の録画編集ならもうちょっとモデルの出来が良くてもいいのになぁと思うんですけどね。色々都合もあるのだろうけど(生配信の物もあるか)。
ハッカドールはモデルは過去に配布したMMDモデルそのままっぽいから仕方ないとはいえ、所々CGのぎこちなさというか手慣れてなさを感じるところ。アニメ版のEDダンスの頃からスタッフが一趣味で作ったアマチュアCG感が物凄かったけれども、そのノリは相も変わらずのまま個人企画レベルで頑張っているのだろうか。先に貼ったリンク(コレ)の屈伸運動を見た時は、「まさか今時、モーションが手付けってことはない、、よね」と目を疑いたくなる拙さとぎこちなさ。いや馬鹿にしているのではなくて、自分も遥か過去の文字通り前世紀に(そんなご大層な環境は無い時代に)フル手付けで二脚ロボの歩行モーションその他を作るくらいの道は通っているので、その苦労がしみじみ感じられるような錯覚に陥ったというか。
ただやはり幾らなんでもと。そのあと続くモーションを見るに、左右微妙にズレた動きの自然さが出ている所なんかはキャプチャ由来なんだろうとは流石に思う。そもそも今時のモーションキャプチャ環境が何処まで来ているのか知らない、というところで極軽く調べてみたらこういうのが出てきた(でも製品ページが404なのはアカン!)ので、何処かの専門のスタジオ等ではなくてこれくらいの予算感でやってるんだろうなと。
後はそれ以上にもうちょっとと思ったのが、ついでに見付けたそに子。
「谷間柄のTシャツ」とか言われててどういう事かとよくよく見ると、一応3Dモデルとしては処理されてるみたいだけど、どうにも正面角度から見た時に左右谷間の接触断面を柔らかく見せようという努力のつもりなのか急にぼやけたテクスチャ表現になって(?)、それこそただの一枚テクスチャにしか見えなくなってしまう逆効果ぶり。それと服装全般のテクスチャの粗さ、そして完全に固形で張り付いた状態の上着が、ドリクラの「9年前の旧世代ハードのリアルタイムレンダリングと同水準(かそれ以下)」に見えてしまうのは頂けない。ドリクラはそれこそ激しく動くダンスシーンの負荷軽減と、何よりもポリゴン干渉・破綻を避ける意味合いでモデルを簡略化して凌いでいたけれども、それどころか余裕で服がめり込んでる姿は、これでは全然動かせないなと。あれから9年も経っているのに進歩が無いというよりは、業界で技術ノウハウのシェア(底上げ)が進んでいないのは残念な気持ちにもなるところ(あるいは余程低予算でスタッフを引っ張ったのか)。
っていうか皆が谷間柄に怒ってる(笑)のは、こういう事が出来てないからだと思いますよ、うん(何)。(一応補足。音量小さいのとエンコード画質?が宜しくない。それと無印版なので一部テクスチャが厳しいけど続編ではもう少し改善されてます。でも投稿動画が無いので)
そんな訳で、ついちょっと気になってCGどうこう言い始めましたが、「キャラクター中心のショートアニメ配信」って所に話を戻すとですね。あれだよね、VRドリクラ・アイリちゃんも良いけど、Vtuberアイリちゃんでも良かったんですよね。
相変わらずそのオチに持って行くのかと言われそうな所なんですが、ただ実のところ劇中でも、当時だからまだブログだけど、「『アンドロイド奮闘記』みたいなブログを書けばいい」って提案されたけどそれを断ってるんだよね。というのもそれは「コメントを集めて人の反応を見る為」の提案なのだけれど、「文字では感情が読み取りにくい」と物凄く真面目に返してきましてね。それこそ発信目的のVtuberなんてやってくれる訳もありませんですよ。残念無念。全国全宇宙のロボ子スキーのアクセス大集中とかどうでもいいんですよ。ああ、顧客(オレ)が本当に必要だった物がここにある筈だったのに(ぉ)。でもこの思考こそがらしくて良いなと思うのです。対話試験アンドロイド。
などとやっぱり結局いつも通りのネタに繋げるのかということで。
まぁあれですよ、ちょっと周りに面白くない話ばかりが目立つもので、素直にいいねボタンを光速連打する物が欲しい気持ちと申しますかね。