最近は「40代の馬鹿なやらかしが多すぎる」(この辺とか)と、とても他人事に思えないこの心境。
まぁそういう人様に迷惑を掛けるという話を抜きにしても、
まず、「『何とかなるんじゃね?』が何とかなるものなのではない」という、その線の見極めは非常に重要な話だよねと。平和ボケしすぎて普段の安全圏から構えて感覚が麻痺しがちな昨今、改めて反面教師とせねばなぁという話。
他にも色々、最近はちょっと下らない、馬鹿馬鹿しいニュースばかり目に入りすぎて。正直、閉塞感が否めないこの頃ではありますが。
せめて面白いニュースに目を向けないと駄目だよね、という所で丁度良く話が繋がったことにしまして。
昨今の(個人的)びっくりニュース、「Zachtronics games now free for schools」。
いや何コレ、マジですか、マジだったという。
我が敬愛する思考型パズルゲーム「SpaceChem」のメーカー Zachtronicsが、それらのゲームを教育用に無償提供するというお話。
以前に自分も冗談半分本気半分で、若手のコーディング・システム設計の教材としてどうよとは思ってたけれど、それを本当にやってしまうとは(笑)。
因みにSpaceChemが対象から外れているのは、「Fake Chemistry」が教育的に好ましくないとの判断なのか(笑)、あるいはCPU負荷を無駄に掛け過ぎる問題があるからなのか(うちのOSクラッシュ事件)。ともあれちょっと残念だけれども。
でもって先の記事より、
I’ve chatted with multiple programmers who’ve told me playing Zachtronics games makes them use their brain in exactly the same way as their day jobs.
(自動翻訳)
私はZachtronicsのゲームをプレイして、日常の仕事とまったく同じように頭脳を使うようにしたと言ってきた複数のプログラマーとチャットしました。
うん、まぁ本当にコレで。
自分もたまに「何で仕事でもないのにこんな苦労して頭使ってんだろ」とか思ってましたよ、正直。でもそれくらい、日頃の仕事の鍛錬の一助にでもなればと言いますか。最近はちょっと「頭が回ってない」のを痛感するこの頃だったし(苦)。
ただまぁ公式サイトでも相当慎重になっていて、「教える側にも理解力が相当必要だからね」と念押ししているのが面白い。
よくある初心者向けの手取り足取り教育素材ではなくて、ガチのゲームと体当たり勝負する中でより良い理解と経験を深めるための物といった所なので、ここを勘違いするととんでもない事になってしまう。
まぁ少しでもこっち方面の職種に関わる人にはやって貰って損はない物だとは思ってるので、こうして公式の動きも出てくれたことで、自分も少し強気に主張してみたい(笑)。
でもって私めの「TIS-100」の進捗の方ですが、うーん、今年中にクリアできるかな(汗)。
当初は月に1,2問消化で年内には終わらせる筈が、今年はちょっとそう気張っても居られない状況が続きすぎて、何度もプレイが止まってしまっていたのが実情。
このニュースも丁度、7月頭にプレイ再開したタイミングで偶然出くわしたホットニュースだった筈なんですが、プレイ再開しました報告すらもまたあっさりと波に呑まれてしまい、気付けば10月も終わりじゃあないですか、と慌てて再プレイ。
しかしよもやこんな状態でいきなりくっそ重い課題の「PRIME FACTOR CALCULATOR」、素因数分解です。こんなCPUで何故こんなことを、、(笑)。お陰で数学者でもないのに「プライムファクター」という横文字がすっかり頭に染み付いた中二病モドキ状態ですよ。
案の定、クリアは出来たけどすっきりせず。きったないロジックをきったなく辻褄合わせしたようなコードに悶絶状態。
まぁ幸い次の問題は、出題を確認したその場で「これで行けるんじゃない?」と小一時間クリア出来たので、少しは気が晴れたと申しましょうか。「こういうのでいいんだよ、こういうので」と(偉そうに)。まぁこれくらいの温度感が自分には丁度良い、というかエクストラステージですしね、これ。
先のケースは自分の脳が複雑な課題にまだ対応仕切れていないというか、何処か脳内の結線が出来上がってないパターンなのでしょう。自分の実力を思い知る瞬間というのは実に悔しいものですね。畜生めぇ、と何処かの総統閣下風に。
そんなこんなで残り3問と相成りました。
残りの課題を確認してたら「T31 NODE EMULATOR」って、これはまさかと思えば、公式のCPUマニュアル(ゲーム内の架空CPUマニュアルという体)に記載されていた未実装機能、「RANDOM ACCESS MEMORY NODE」を再現しろというお題。
「次回作に期待ですね」どころか、「無い?なら自分で作りましょう」というオチが待っておりましたと(笑)。
まぁもう少しなので頑張りましょう。
うっかりエクストラステージに手を出してしまったばかりにこの有様だけれども、このアイデアの本番であろう「深圳(SHENZHEN) I/O」も既に購入済みなので、来年にはプレイしたい。