お疲れ様2020

 さて、恒例の。
 天海春香さん、おめでとうございます。
 けーぜろさん、お疲れ様でした。

 何とか厄年は切り抜けまして。2019年も2019年度もようやく終わりまして。
 ノートPCを買い換えたいけど2019年と付くモデルは嫌だから2020年まで待つとか言い出すくらい、2019という年は思い出したくないというか思い出すべきでない年として位置付けていたのですが、一方、世界の方は2020年がとんでもない年になってきているという。
 全く困ったご時世ではありますが、

 今年のお題。
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 ネコ姉さん。冬服いいよね。

 という訳で鬼太郎6期のネコ娘。
 5期のあれから6期は8頭身化のツンデレですか、しかも犬猫ライバルの鬼太郎さんハーレムですか、などと正直冷やかし半分で見てみたんですが、テンプレにも程がありすぎるツンデレ要素は早々に消え失せて、しかも犬は猫に懐いて「鬼太郎?大切な友達だよ?それはさておき『ねっこねーさーん』」みたいな展開は、流石にリハクの目では全く読めなかったという奴ですよ。
 あまりの予想外っぷりについそのまま見続けてしまいました。早朝東映アニメを全話見届けるなんて、パワパフZぶりかな?(笑)
 まぁ正直に言えば「東映アニメだな」みたいな所も随所にありましたが、作品を通しては、ホラーだったりシリアスだったりはたまたぶっ飛んだコメディだったりと、振れ幅激しく揺れ動くフリーダムな作風で2年間実に楽しませて貰いました。(トットリトットリトットリ-)

 ただちょっとマジレス風味になると、割と妖怪の描写そのものは弱かったかなぁと。その妖怪が何なのか、さらっと一言説明くらいはあるけれど、その妖怪本来の個性・背景はあまりはっきり描かれないままただの敵だったり一登場人物だったりみたいに感じる事も少なくなく。(勿論がっつりテーマにした回もあるけど、傾向として)
 それとも関係するところだけど、「何だこれ?」みたいな展開や演出だったりということがたまにあって、調べてみると割と「原作ネタ」だったりと。
 知ってれば分かる、ネットで調べれば分かる、そういう時代らしいのかなとは思うけれど。本当に知らずに見ただけの人間にはイマイチピンと来なさそうな作りはちょっと雑かな、とは思ったりもしたところ。まぁぶっちゃけ日本アニメないしは東映アニメらしい作りなのかな、とも。
 それと鬼太郎・ネコ娘(あとネズミ男)がメインで、割と他の面子(いつもOPに並んでいる、いわゆる鬼太郎ファミリー)は登場回数が妙に少なく。もうちょっと本編に絡めてもいいんじゃないかなぁというくらい。
 こういった点、4期をアマプラでちょろっと見てみたら、それこそびっくりするくらいに分かり易く妖怪が妖怪そのものの事件を起こして、それに対して常にファミリー体制で事に当たっててという、ここまで違ったものかと驚いたもの。まぁ作風については時代の変化というものもあるのでしょうけども。

 ともあれ、ネコ姉さん良かったし、OLロングスカートまなちゃんも良かったですよ、うん。
 もう終わりと思うと寂しいものがありますねと。こういうのも久しぶりかな。

 それにしてもこのネコ姉さん、6期では5期とは打って変わって(反省を活かしまくって)頑なに同人向け要素は排除しまくって、よもや2年間一度も水着姿一つなかろうとはね。(ピンナップでも出回ってなかったと思われる)
 そんな公式の意思に配慮した結果、「ネコ姉さんにDDS1ネコマタの格好をさせる」ベタベタなオッサンネタ案は早々に消え失せてしまっていたことをここに白状しておきますよ(ぉ)。まぁ冬服いいよね、ってことで。
 尚、うっかりタイツを塗り間違えて素足になる所だったという。タイツ派の癖に。
 あとコートは「まぼろしの汽車」回のキャプチャを参考にしてたんですが、何か違うような?って調べ直したら、これ1年目では茶色で塗られてたコートの色違いになってましたわ。ミスだったのか、色的に映えるから変えちゃったのか。まぁいいよねと。

 そんなこんなで。
 今年はぼちぼちそろそろいい加減、何とかしていきたいですね、色々と。本当に色々と。