さてと予定が完全に狂ってしまいましたが、よくある事なので何とか。
(自分はいつになったら地球防衛に戻るのだろうか(笑)、まぁ間が空きすぎて構えちゃってる所為もあるけれど)
実際あの後もまた「そう来たかぁ」系の問題が出てしまいまして。見たデータから仕様を類推しているだけなので例外ケースはそれに当たるまで気付けないという。
幸いそれはちょっとした組み替えで済んだけど、この辺いつ前提がひっくり返されるとも分からない恐怖との戦いでもあるので、だから手間は掛かっても先に全容を把握しておきたいという心理にはなりますよね。基盤作り大事。
というか仕様書欲しいよねって無茶苦茶なことも言いたくなりますよね(ぉ)。(そして多分「書」と言えるほどのものは無い定期。人の事言えないしなぁ)
そんなこんなで、ドリクラ改造小話。
当初は日焼けの残りを録る(+リクエスト)くらいに軽く考えていたんですが、ちょっとまた魔が差しまして(笑)。
※以下、成果物は動画サービス(YouTube、ニコ動)の方に上げてますのでそちらもどうぞ。
●太腿強化
・ドリームクラブZERO 魅杏・玲香 ステキなmagician☆(太腿)
・ドリームクラブZERO 魔璃・あすか Happy & Pride(太腿)
・ドリームクラブZERO アイリ カンパイ☆LOVE(太腿/胸)
(以下抜粋で)
(ちょっと分かり辛いかもですが、比較してみて貰えれば)
前回、太め体型を挙げてみたら思いのほか「太腿」の方で反応を貰いまして。
元々は爆乳のバランス取りとして下半身も強化したつもりでしたが、そう言えば昨今は「あしふといな」の需要が市民権を得てきている(?)というのを忘れておりました(笑)。
前回の下半身強化はネタ色が強いんですが、もう少し抑えれば太腿だけでも割と行けるかなということでやってみました。ごめんなさい。分かり辛いかもだけど、元々そういう目的で作られている物ではないのであまり極端なことは出来ず。
ただこれでも動かして見てると確実に太く見える瞬間はあるもので。
因みに言うとなんですが、玲香さんは「れーかあしふといな」が元々若干入っておりまして。若干ね。普段はポーズの違いでそんなに分からないんですが、同じポーズを取らせるとこういう感じで確かに違う。(拳との距離など見て貰えれば)
そこから更に太らせると歪さが出始めるので、LLL体型の時と同様に腰ごと広げて曲線を出来るだけ繋げるようにはしてみました。なのでお尻もおっきくなっちゃってますごめんねと(笑)。
(まぁ正直素人なもので、脚の太いキャラの描き方というのもよく分かってる訳ではないという所で、、)
ただこれでも衣装によっては割と強調されて見えるのか、アイリの魅杏冬服みたいなバランスは正直好みです、はい。(もしかしたらお胸と同じでモデル毎に若干構造の差が出たりするのかもしないかも)
普段からドリクラの脚は十分ムチムチしていると思ってたんですが、元に戻した時にアレ?っていう。見慣れ過ぎると危険な予感がしてしまうくらいには(笑)。
ただまぁ本当のところ、よくよく見ると割と際どい歪さは見え隠れしてまして。(それを言ったら爆乳もですが(笑))
作りの話で言うと、やっている事としてはパーツの単純拡大で、いわゆるガンプラの1/144のパーツを1/100に取り替えちゃうみたいな話(但し横(水平)方向だけで、縦幅はそのまま維持するよう)。形状的には一律で幅が広がってしまうので、決して二次絵のような綺麗な膨らみ強調が出来るものではなく。
本当は最も太いところの直径だけを広げて、膝に向かって細くなっていく、そういうマンガ的な強調を掛けるのが今時のムッチリ脚というものなのだとは思いますが(参考:S4つのグリッドマン)。そういうのはこの作りでは残念ながら難しいですよねということで。
そうでなくとも今のまま脚だけを大きくしても非常にアンバランスになってしまうし(そもそものLLL体型の時点で殆どネタ、、)、そこはもっと身体全体でバランスを整える、そういうデザインレベルの調整はきちんとしたプロの方々にお任せしたいですね次回是非ともよろしくお願いしますと(笑)。
●テクスチャ変更(色替え)の効率化
・ドリームクラブZERO 雪 Glory Daysほか(体型LL)
動画自体はLL体型ネタですが、そのついでにこれまでやっていたようなテクスチャ変更小ネタも(後半)。(あと多分この動画以外にも)
ただこのテクスチャ変更、画像の編集作業自体は別に簡単なんですが(強いて言えば画像センスの問題)、如何せんそこからゲームに持って行く部分が割と地味に一手間掛かって「あ~面倒くせえな」(笑)で、もうちょっとやりやすく出来ないかとは思ってまして。もっと思い付いた時にサクッと悪戯できるようにですね(笑)。
改造データを読ませる手段として、DLCの仕組みを応用して新規に追加してしまうやり方と、素直に元ファイルを差し替えてしまう方法とがあって。
追加DLCを作ってしまうのがUI選択の上では一番楽だけれどもコード管理とか色々と手間が増えてしまう。競泳水着や青バニーのようによく使う(こいつ、、)のは追加DLCで良いと思うけれど、ちょっとパ○ツの色が違うみたいな小ネタで使うくらいの物はその場で差し替える方が早いなと。けれどもこれはこれでオリジナルファイルの差し替えというのは、ロストの危険との隣り合わせですからね。
後まぁどちらにしてもゲーム用にファイルをパッケージする一手間が、調整作業中に繰り返していると億劫に感じる部分。
やりたいのは「パッケージ内のこのファイルを変えたい」という所だけなので、そこだけをプログラム処理の時点で差し替えてしまいましょうと。処理を捕まえて何とかしてみました。(まだプロトタイプだけれども、こういう流れで)
まぁよくある「解析~改造に掛かる時間と、それで減らせる手間との天秤」問題ではあるんですが(汗)、やりたい時にサクッと出来るのは大きいんですよねと。
それにプログラムで動的に変えられるということは、例えばランダムでパ○ツの色が変わるとかそういう事も出来ますよね(笑)。まぁソムリエでもないのでそんな準備できないしやれるものじゃないですが。ははは。
そう言えばふと思い出したけど、「夏色ハイスクル」(PS3)ではそういう事もやってたんでしょうかね(笑)。
あれはプレイ動画で見ただけの口ですが、コンセプトとしては嫌いじゃなかったので、色々勿体なかったというか。まぁ自分の性格的には激写ボーイ的なノリの部分に着いていける自信はあんまりないですけど(笑)、ただXboxで出てたら勢いで買っちゃってたかなぁとは。あの頃はXboxが日本展開を諦めてしまって残念な結果になったよなぁ、などという思い出話に。
脱線しましたが。
ともあれ少しはやりやすくなってきたので、今後はこう思い付きで何か入ってるかも入ってないかもみたいな感じで緩くやれたらいいなと。
●カメラ切り替え演出・VIP(ソロ)
あとは小ネタですが、以前に描画問題を解決していた中で、デュエット・バックダンサー(以下Duet/BD)モードのカメラ切り替えエフェクトの話がありまして(参考)。ディゾルブ(dissolve)と言われるものらしいですが、これがVIPでは動いてないのが勿体ないとは思っていたところ。
後で見ようくらいに思っていたけれどたまたま他の改修を行う課程で動作が見えてきたので、ちょっくら弄ってVIPでも動くようにしてみました。(→今回の雪のとアイリのと)
Duet及びBDではシーン毎にどのキャラを中心に据えるといったカメラ補正リストを持っていてその切替タイミングでエフェクトが発生していた模様。これをVIPでも再利用。
まぁキャラ切り替えを目的としていた演出でもあるので、同じキャラに対してdissolveが掛かるとうるさく見えちゃう時もあるのかな、どうだろうとは思いつつ、ひとまず実験的に。
そもそも論ではこの演出処理、無印のランダムカメラでは機能していたものがZEROでは機能しなくなっていたんですよね。でもDuet/BDでは同じような処理が動いているじゃないかと。
まぁこういう風に無印からZEROで実装を組み変える際に変わってしまった機能・仕様というのはちょこちょこあって。
ランダムカメラは過去に「これは録画に向かない」と分かり切った結論に行き着いてしまっているので(苦笑)、そこはまだ細かくは見ていないですが。ただローカルで見る分にはランダムも活かしたいんだよなぁと、その内また見てみたい部分。
そんなこんなで、(前回)念願のパフォーマンス問題を大幅解決した後は、こうしてのんびりやっていきたいと思ってます。