さてと(以下略)。
週末になると割とぐったりしているのでそのタイミングの方が余計な事を書かなくて良いのだと気付きました。まぁそりゃ言いたい事の一つや二つや三つや四つやありますよこんな世の中じゃってなもんで、そこはさておきまして。
ちょっくらドリクラ改造絡みの直近の話など。
もっとも残念ながら新作動画の類は当面ございません。はっきり言える訳ではないけど少なくとも年度明け以降になりますでしょうか、作業を再開するのが。
まぁ現状でも息抜きにゲームとかはやってますのでその時間を回せば幾らでもやりようはあるかもしれませんが、「そうは言うがな大佐」案件。
CPUと違って人間の脳はタスクスイッチみたいには行かないので、下手に重い事を始めてしまうと頭が切り換えられなくなるのですね。年々歳食ったからかもしれないけど。土日で片が付けばまだいいけど平日に引き摺ってしまうような真似は今は避けたいし、大体そうなる。というのも既に経験則が物凄く語るところでもありますからね(苦笑)。
まぁ今は軽い当たりを付けてこれやろうあれやってみようみたいなアイデア固めの段階というところでして。
その前にちょっくら思うところですが、
●改変vs再現
自分は元々「ここがこうだったらいいよね」というオリジナルの拡張・改善の欲求ありきなので、(実機エミュで)オリジナル動作を弄るという方向性に手を染めた訳ですが、ただこれも年々割とド派手にこねくり回すようになってくると、その立ち位置故の悩ましさも出てくる部分でして。
ぶっちゃけ「そこまでするなら一から作った方が早いんじゃないですか?」と。要するに改変ではなく再現・エミュレーションプログラム自作の類ですね。とはいっても当然それはそれで物凄く大変な訳ですが。
自分もモデルやモーション等の基礎部分は大体押さえてきてはいるけれど、他にもエフェクトやら何やら、オリジナルの再現という目線ではやらなければならないことが無数にある。そういうのは避けたいので都合良く必要な所を書き換える方向で遊んでいる訳ですけども、それ故に制約も受けてしまうと。
だからもっと長い目で見るならば再現プログラムを組む方が最終的な近道だという見方はある訳ですね(遠回りこそが云々かんぬん)。そういう所を気にし始める段階に来つつあるというか大分前から(高速化とか始めた辺りから)気にはしていましたけどね(テヘペロ)。
とはいえ、再現プログラム自作の路線は他の方が頑張っておられますし(この辺)。敢えて被ることもなかろうかと。
それに一から百まで再現ってのも別に考えてはいないだろうし。自分は360版ベースでこねくり回す遊びの方をもう少し進めていきたいとは思います。
以下改造小話、
●モデル改造
前にニコ動の方でいわゆる生足化の改造等を目にしてまして。
俺もやるぅ、っていうかそもそも自分も最初にやり出してから既に半年経過してましたね、、。
丁度手の空かなくなった頃合いで、今すぐ参戦ともいかないのが口惜しくはありましたが。
まぁやるにもちょっと考えなければいけない部分が多くて。
一番簡単なところではニコでコメントを見掛けたセックスィー水着のストッキングの生足化でしょうか。
でもこれやると水着っぽくなるんだよなぁ。(水着では?ボブは(以下略))
そもそも首掛けであったりと明らかに水着の構造は取りつつも、「なんかおかしいだろ」のトドメを与えるのがストッキングの役割だったので、コンセプトが曖昧になりかねないかなぁと。まぁそこは遊びで弄る分には全然構わないんですけども。
ただこれ、取り敢えずで他のモデルの脚を重ねているだけなので、よく見ると整合性が取れてないんですね。
元々肌と衣装の一体化したモデルデータなので、おぱんつと脚の接合部分もそれぞれのモデル毎に違うのでそのまま差し替えればいいというものでもない。
現状やっつけで他の脚をそのまま重ねてみたけれど、よくよく見ると太腿の作りが違うので微妙にズレが起きている(遠目はまだいいけど近寄ると割と顕著。特に玲香さん若干脚太いな補正が入っている所為かも)。この辺もっと近しいモデルを持ってきて摺り合わせを行っていくしかないですね。
それこそ思い付く処理は幾つかあるんだけども、そういった事をやるためにも「(データ処理用の)プログラムを一度作り直す」とは考えておりまして。現状このままではとてもやってられないと。そもそもお試し実装でしかなかったし。
モデル移植なんかも含めて総じてそういう状況ですので。まぁ気長に構えております。
●アクセサリの位置調整
随分前にちょろっと挙げたもののタイミングを逸しておりましたので、この辺で。
・ドリームクラブZERO アイリ あなたのそばにいたいのに(サンタ帽弄り)
(パフォーマンス改善前の録画なので色々拙いですが、参考までに)
これは一言でいえば「好みが分かれるところであろう」の言葉に集約される問題なんですが、発端としては「なんかアクセサリ位置が無印から変わっている」なと。
ぶっちゃけ(アイリは)こんな変だったっけ?と。個人的には無印のままで良かったと思う箇所がちょろちょろとありまして、、。
(言ってはなんですが正直ZERO以降、アイリはネタ色を強められてしまった感があるのでその煽りを受けているんじゃないかというか。ロボ故の何処かおかしい点も持ち味ではあるけれど、それだけやればいいってものじゃないよね、という面倒くさい客ですね。その点は無印のバランスが一番好きでした。)
まぁ敢えて調整したんだろうなと思う箇所も勿論あるし、設定データも無数にあるのでそもそも無印のデータが間違っていただとか、逆にZEROで再構築する際にミスが入った可能性も含めて、敢えて変えたものなのか変わってしまったのかの判断も非常に難しいところ。
であれば後は「個々人の好みで勝手にやる」しかないですよね、やりました(ぉ)。
基本的には不自然なポリゴンのめり込みが起きているケースを避けたという感じに見えるんですが、アイリはそれをやると頭の謎デバイスの制約がめっちゃのしかかってくるのですね。その所為で頭頂部ど真ん中に取り敢えず置いとけみたいな感じになってしまっているというか、、。
ここまで書いてて思いましたが、PS3版で再調整されてたりするかもしれませんね。オフセットデータの仕様はまた変わっているが故に確認しておらず。(要するにまだモデル移植ではアクセサリ系は全然使えない状況)
以下弄ってみた一例。当然のようにアイリ中心ですが、ボディアクセサリなんかは他のキャラにも言える話。
・サンタ帽
(無印/ZERO/改変後)
モロにポリゴンめり込みなのでお好みかもしれませんが、無印時代のこの手の斜めちょこんの方が好きなので。+ちょこっとだけ微調整。
ZEROもせめて後ろに傾けるとかすれば違ったのかな。あまりにも頭頂部ど真ん中真っ直ぐすぎましてね、、。
・子猫の耳
(無印)
(ZERO)
これこそZEROのデータミスを疑うところもあるんですが、頭頂部すぎるというか。
自分はケモには詳しくはないのでサーバルさんとかも見てみましたけども、やっぱり前寄りで良いんじゃないでしょうかと。
ただ無印は逆に前に寄りすぎてたのを気にしたのかな、ということで折衷案。
(ZERO改変後)
実のところ左右の耳を離したり傾きを変えたりすればもっと自然になるのかなとは思いますが、左右の耳でワンセットのモデルデータなので現状では断念(アクセサリを2つに分割すればあるいは)。
まぁある意味、ヘアバンドに付いた耳というコスプレの作りではあるんですけども。
・悪魔のしっぽ
ちょっと興味深かったのがこれ。
(無印)
(ZERO)
ボンデージ改変悪魔っ子もどき風をやった時に気付いたんですが、どうにも尻尾の付け根が下寄りに変更されておりまして。無印の位置がデフォルト0なので明らかに意図的な改変(あるいは無印のミスの修正なのか)。
このボンデージのボトムとガーターの間を通す表現がしたかったのか?とも若干考えましたが、どちらかというと衣装全般で「ボトムスから生えているというコスプレ感」を表現したかったのかもしれませんね。
ただ尻尾の生え際の見地で言うと、自分は別にウマ娘の骨格にも詳しくはないですが、他の哺乳類の例を見ても流石に尾骨の付け根はもっと上というか元のままでも良かったんではないかなぁと。どうにも下寄り過ぎるのが気になってしまうので、申し訳ないけれども勝手に再調整。
(ZERO改変後)
とはいえ元に戻すと逆に隙間が目立つのだろうかとも思い、ぎりぎりボトムスに乗ってる感じの演出を取り入れてみましたがいやはや何とも。この辺はその時々の気分でまた弄るでしょうけども。
・金のイヤリング
(無印/ZERO通常)
アイリは(ウィッグ以外)耳が露出していないので、代わりにイヤリングは謎デバイスの先端にぶら下げる形になってますが、無印では金のイヤリングだけ例外的に基点0のまま食い込んでました。
これが意図的だったのかミスだったのか、ZEROでは他と同様の位置になってますが、元々大きなイヤリングなのでそのままずらすとかなり微妙な見た目になってしまう。
ぱっと見はまだ良いんですが、衣装によっては襟元にめり込んでるくらいの際どい高さ。ここから首を少しでも傾けると豪快に「めり込んでる!というか肌抉ってる!」という可哀想な絵面になってしまうのがどうにも(無茶苦茶)気になっておりました。
(改変前/後)
そこで無印みたいに割り切ってデバイスにめり込ませてしまうのもありなんですが、まぁ折角だからとリングを縮小調整してみましたがどうでしょう。
動かしてみても抉ってる感はある程度緩和されたんじゃないかとは思いたいところ。
・マリンルック帽
これは完全に好みの問題と思いますが、
(通常)
このポニーテールの場合だけ斜めにちょこんと乗せる形に変わっているのが非常にお好みで御座いまして。
(改変後)
折角だから他の髪型にも適用してみました。
サイドテールもむしろこっちの方が左右バランス取れていいんじゃないでしょうかと。
この辺どうしても好みの差は出てくるので、選択ないし調整出来ると理想的ではあるんでしょうけど。データ・仕組みを用意する側としては面倒くさい事にもなりますからね、なかなか難しいところなのかなと。
まぁ作り手の事情もあろうということで自分で勝手に細工してみましたシリーズ、ということでどうぞ。
それではまた先の話になりますが続きはいずれ。