ドリクラエミュ弄り:Gogo.アクセサリ等

 急に寒くなってきたりまた気温が戻ったり、何とも微妙な時期になってきましたね。ついこの前はもう人類は冬眠すべきだって書こうとしてたのに。

 っていうか何書こうとしてたんだっけ(汗)。
 うーん、やっぱり後回しにするとノリが悪くなる気はします。
 此処のところtube(つべ)に振り回されてる感はあって微妙にモニョるこの頃なのですっきりしてないのは確か。

 さてと、ドリクラ改造話。
 今回は残課題のGogo.アクセサリ移植だけで通常一サイクル分の作業コストは掛かってるんですが、とはいえ動画ネタ的に弱いのは分かっていたのでモデル改造ネタを幾つか追加。前々から進めてたものの仕上げとかそんな感じ。

ドリームクラブZERO+Gogo. アンジュ・ちり Uchujiんっぽいほか (Xbox版)
ドリームクラブZERO+Gogo. ノコ DragonLadyほか(麻雀服)
ドリームクラブZERO アイリ・あすか StayWithMe!ほか(スカート)


※その他成果物は動画サービスYouTubeニコ動(打ち止め))の方に上げてますのでそちらもどうぞ。

ドリームクラブZERO+Gogo. アンジュ・ちり Uchujiんっぽいほか (Xbox版)
 Gogo.キャララストで、固有アクセサリ持ちのお二方。
 アンジュさんは輪っかの都合で後回しにしてたけど、隣のこのデータ何だろ、、、ケモ耳と尻尾か!
 いやはや先にちり出してたら危うく猫耳なしで録ってたなんてある訳ないですよねぇ。エアプ勢なのがバレるってかとっくに白状してますけども。(ソフトは持ってるけどハード無かったし今からやってたら終わらないし、、)
 それと制服スカートの中の補填(後述)。
 制服はぶっちゃけ露骨に再生数が落ちるんですが個人的には一度やってみたかったが故。

*やったこと
 ・キャラ固有パーツを含めたGogo.アクセサリ移植
 ・ちり制服のスカートの中の補填
 ・Tシャツ水着をSサイズに縮めるとはみ出る所があったのを修正
 ・後半:アンジュの輪っか外し
 ・後半:ちりの耳と尻尾
*言い訳
 ・下半身直したらスリットから見える脚のボリュームがえらい事に
 ・お胸は敢えてそのまま
 ・本当は安易に盛るのは抵抗あるので、いっそ文句言われるまでそのままにするか悩む
 ・やはりXB版ズームだと曲によっては寄りすぎな所が出る感(PS設定だと引きすぎには思うけど)
 ・制服だとつべチェックがすぐに終わって草、ってやつでしょうか


ドリームクラブZERO+Gogo. ノコ DragonLadyほか(麻雀服)
 麻雀服と鈴凛Pの明王合身がっちゃんこでいわゆる紐Pタイプに。
 以前にへっぽこお絵描きしていたもの(敢えてリンクは張らない、、)を3Dモデルで。というか当時やろうかとも考えてたけど流石に時間も無くて見送りになってたもの。下半身パーツをごっそり差し替えるだけの簡単なお仕事、とは勿論行きませんでしたけど。
 尚、お題目的には一曲で済ませてもいいかと思ってましたが、ノコは前回の制服に続いて肌色が足りないよと言われかねないと思い(十分下半身に多いやろがい)、二曲目も追加。
 なので特に凝った事は何もしておらず、単に被らない選曲をしただけでLLも手持ち無沙汰でやったものですが、意外にもよく揺れる動画になっていたような気がします。

*やったこと
 ・麻雀服の下半身を鈴凛制服と差し替え合体
 ・鈴凛下半身はボリューム修正
 ・後半LL+バックスクリーンお遊び
 ・後半猫耳
*言い訳
 ・バックスクリーン弄りで左側に情報量が寄りすぎた感
 ・気付いたらぷるぷる動画になってた


ドリームクラブZERO アイリ・あすか StayWithMe!ほか(スカート)
 前述モデル改造の流れで、スカート衣装の中でも特に変形の著しいモデルを相手に改修(後述)。
 とはいえそれが分かる程の曲(ストリームカメラ)は少なく、かといって露骨に覗き込む動画を録るのも好みではないので、せめて少しでも分かる程度にスカートを微透過。

*やったこと
 ・スカート衣装の中の補填
 ・後半はスカート微透けで少しでも分かるように
 ・→ パーツ透かしの汎用化実装テスト
 ・手持ち無沙汰のLL
 ・後半:輪っかを拝借
*言い訳
 ・剥ぎは当面予定にないですごめん
 ・Stay~は中間距離のカメラが多いのでサムネ選択が難しい感(過去のサムネも何かぱっとしない)
 ・つべの画質が限界に来ててお辛い(次回へ)


●Gogo.アクセサリ
 残りキャラの固有アクセサリと併せてGogo.アクセサリを一式移植。
 モーションとか揺れとかオフセットとかのサブデータ周りを整えてました。

 特にオフセットについては、データ的には大したことはないんだけど、如何せん制御仕様がXB版から変わってしまっており、今後の使用でミスの出る可能性もあるので一応触れておきたいところ。
 まずオフセット用のデータは、各アクセサリ×衣装×キャラ、という組み合わせの数だけ無数にデータが準備されている部分。これをゲーム用ファイルに持たせるに当たってXB版では衣装(と髪)側に持たせていたのが、PS版では逆にアクセサリ側に持つようデータの従属関係が丸っきり逆に変えられてました。まぁXB版の構成にも利点はあったんだけど、作業はやりにくかったからPS版方式に変えたのだろうなと。

 そこの細かい所は置いといて、実際にXB版に持ってくる上でどうしたものかと。既存衣装の全てにデータ追加とかやってられないし、パッチ用のコード&データも準備したくはないし。結局ここはPS版方式でアクセサリ側に持たせたデータを認識して処理するプログラムを追加してやりました。勿論、追加で持たせたデータで既存処理をバグらせないよう配慮しつつ。
 後はそもそもGogo.キャラと衣装向けのデータしかないので、それをXB版キャラ&衣装に当てる際の調整処理を織り込んだ形。衣装別・キャラ別とはいっても実際は大まかな分類で分かれているのが殆どなので、イヤリングならこの位置になどといった調整値を当ててやる感じで。
 ただ今はまだざっくり大まかな調整までで、例えばメガネはかなりキャラ別に細かく調整されているので、そういった部分はまだ保留で都度都度。(使う時にしか使わないし)

 という訳で、「案外ややこしい事になってるのでミスってたらごめんテヘペロ」という話です。
 デフォルト値のままだと思いっきりめり込んだりするのはすぐ分かるけれど、細かいズレだと案外気付かずそのままになりがちですからねぇ。

 そこなんですが、この作業をやっていて気付いたのがその細かいズレ。既存データの(汗)。
 というのもですね、ただキャラ別のオフセットの違いを見ようとしてたんですよ、競泳水着で。「全キャラ同じオール0ってどういうこと?」。明らかに顔の作りが変わってくる合法ロリ顔の雪さんまで含めて皆同じ値というのはどういうマジックなんだ?と。試しにメガネを掛けさせたら微妙にめり込んでました(汗)。どうやら一部のモデル、後期DLCの幾つかでデータの設定漏れを起こしてますね。
 この点、先に触れた「やりにくかった」部分なのかなと。衣装一つ一つにデータを蒔いていかないといけないので取りこぼしも起きやすい。この辺りはデータ作りと管理のし易さの問題なんですが、まぁ面倒くさいよねこういうのは、と思いながら見てる感じです、はい。

 でまぁ分かりやすく言えば、「直さなきゃ(使命感)」と。
 もっとも目立つのはメガネくらいなので、また使う時にって感じですけども。


 そんな訳で、色々手は掛かりましたけども、一応これで一通りの要素の移植は形になったかなというところです。(勿論カラオケ専用の移植のみで)


●スカート(の中)調整
 これは以前から何度か触れている話ですが、スカート衣装の中のモデルが凹まされている問題、今回もオシリス神のお導きのままに、出来るだけの修正チャレンジ。

○ちり制服
 ちりと鈴凛制服は元々比較的凹ませない作りになっているとはいえ、それでもhipが薄くなっているのは事実なので戻したらどうなるかと。
img(左:変更前、右:後)
 スリットから見える腿と尻肉のボリュームがえらい事になった感じでございます、はい。
 太腿のボリュームが出すぎてしまって何処かの錬金術師じゃあるまいに、むしろこれは「敢えてこの元の細さでバランスを取っていたのかな」とも感じた部分。

img
img
(左:変更前、中:変更後、右:水着参考)
 比較するとこれくらい変わってます。ついでに鈴凛制服も。まぁ本当、元々変形が目立たない程度にはなっていたんですけどね。
 (※ここは一応、キャラ毎の体格差という考えもなくはないんですが、キャラ間で着回し出来る仕様がある以上、そこは一概には言いづらく。かといってhipサイズを変えるボーンは残念ながらドリクラには無いですし。)

 あるいはハイレグカットなセクシーおぱんつが尻肉を引き締めている表現なのかとかも一寸考えましたが。でもヴィーナス水着は普通の丸みだったし、Gogo.モデルでもアンジュさん制服のハイレグでは普通のボリュームあるし。やはりあくまでスカートの干渉回避用に絞り込んだモデリングになっていただけなのかなと。それを戻したらこうなっちゃっただけで。
 まぁつまりデザインに従っただけで俺は悪くない()。

 尚、膨らませれば当然はみ出やすくなるので、スカートの当たり判定を調整しつつ。
 ここは揺れ問題・疑似重力表現なんかとも合わせての話になってくるので、あまりまだ正解というものもなく。今は録画の際に確認して問題出てなければという感じでやっている所です。


○チアガール・ミリタリー
 さてと問題なのはこの衣装。スカート系の中でも特にこの二つが最もお辛い事になっておりまして。
 以下、決して元データの晒し上げの意図では御座いません。
img(左:変更前、右:後)
 (こうなってるのは分かっていても)改めて表示してみると「えっ」と思うくらいに物凄い形状。
 多分無印の開発初期にスカートの根元が上手く行かなくて試行錯誤してた結果なのかと思います。最終的にはここまでやらずとも良く、他のモデルでここまで抉ってる例もなく。
 実際形状を元に戻して動かしても「あれ全然はみ出ないんだけど?(汗)」とはなりましたが、そこは多分「一度崩してしまったモデルは簡単には戻せない」という話で、無理に作り直しされる事もなかったんでしょう。細部で調整が入っているGogo.でもここはこのまま。
 これが自分がモデリングツールでの作業をしたがらない理由でもありますね。代わりに全てプログラム上で、他の肌データを参照して同様の膨らみになるように投影計算し直した次第。

img(左:変更前、右:後)
 一方、後期である筈のミリタリーでまたこんな事になっているのは、多分元になってるワンピース水着のスカートが微妙なウェーブになってて肌がはみ出やすかったので、再び何とかしようと調整してみたのだろうかと。(あるいは無印時代に作ってたモデルが再利用されたとかかもだけど)

 実際ミリタリーの方はスカートの角度が浅いので脚に当たりやすく、チアもチアで形状の問題なのか、各々揺れデータの調整には難儀してます。
 もっとも元データより更に揺らそうとしているのが悪いんですけどね。だって揺らさなきゃ結局見えなくて意味ないじゃんっていう。しかし大きく揺らそうとすると脚に突っかかって変な動きをしてしまうという、割と際どいライン。
 まぁ揺れ周りは本当にまだ色々苦しいので、取り敢えず最低限って感じでやってます、はい。


 ともあれこうして幾つか改修を目論んでみましたが、まぁやっぱりというかそれぞれ手が掛かりますね。膨らみを直す所まではかなり単純化は出来てるけど、その先の個々の調整問題でやはりすぐにとも行かないし。

 あとまぁ、着衣モデルは頑張ったところでウケもそんな良くないってのも実のところあります(苦笑)。
 今となっては10年以上前のハード用のモデリングでもあるし。ただそれでもGogo.モデルの方は無印・ZEROの頃よりこなれてると思うので、もうちょっと使ってみたいなとは思うところ。
 なのでまぁ自己満足枠なんですが細々やろうかとは思ってます。(というか全て自己満足ですけども)


○麻雀服+鈴凛P
 因みにこれも合体の際に、元モデルそのままではなくて形状調整してます。
 殆ど見えないからいいじゃんと思われそうだしそう思ってたけど、ところがどっこい。
 最初は簡易的に後ろ側を戻すだけで済ませてて、それで動かしたらスリットの隙間から妙に背景が透けて見える?という。
img(左:調整前、右:後)
 それもその筈、hip側だけでなくて前側の下腹部もかなり凹まされたモデルになってました。前スカート・エプロン干渉回避用ですね。その辺り含めて腰全体が内側に絞り込まれていたのでそれを出来る限りで戻してみました。

 あと先の鈴凛制服と比べてみると分かると思いますが、横リボンも位置と向きを変えてます。
 下半身を入れ替えるだけの簡単なお仕事だと思ってたんですけどね。だって理保PとるいPはちゃんと前寄りになってたじゃないですかー。デザインの違いなんですけども。

 ともあれ、ついでにこれと同じノリでちりPの方も作ってました。(こっちは簡単)
 ただそちらはgloryジャンプとかheroかかと落としみたいなカメラ割でもないと殆ど違いが見えてこないので。まぁまたの折にでも。


 そんなこんなで今回は下半身強化月間になってました。
 折角モデル直したんならちゃんと見せろよとか思われそうだけど、自分はそうではなくて「折角見えてしまった時に『凹んでるのが分かるのが嫌』」なだけなんですよね。当時のプログラムとデータを準備する上での都合というか多分にして妥協の産物なので、その辺「もうちょっと何とかなるならしたい」と始めた事ですし。
 なのでこの先も露骨に覗き込んだりとか剥いだりとかは、(絶対にやらんとまでは言わないけど)通常の選択肢には乗ってこないと考えて貰えればとは思います。

 でもって、一息付こうかとも思ってたんだけど、次回急遽ねじ込み。