ドリクラエミュ弄り:光沢その2など

 うーん、上手く言葉がまとまらないですね最近。
 どうにも煮詰まってるというか、やればやるほどやった後悔も著しいというか。

 折角やるからには結果を出そうとはしてるので(※)、傍目にはそこまで気にされる事もないとは思いたいですが、結構内情的にはギリギリな作りだったりしますんで。

※その努力を他にも向けたらどうなんでしょうかねぇ(禁句)
 はてさてドリクラ話、今月後編。前編は分けました。

 先月アップロードした時点では、残りの全身タイツ光沢を録って、あとは年末までに昨年のリベンジをすればいいくらいに思っていたので、だからこそ他に何か録るのありますかとも投げた訳だったんですが。
 結局そのあと「この光沢やっぱアカンな」と延長戦の延長戦が始まっておりましたが故、、(苦笑)。

ドリームクラブZERO+Gogo. ノノノ・アンジュ 夢見るCaged Birdほか(光沢2)
ドリームクラブZERO 雪・みお 恋・KOI☆week end!(小型)
ドリームクラブZERO アイリ コイヲシテイマス (レオタ風)


※その他これまでの成果物は動画サービスYouTubeニコ動(打ち止め))の方に上げてますのでそちらもどうぞ。

ドリームクラブZERO+Gogo. ノノノ・アンジュ 夢見るCaged Birdほか(光沢2)
 全身光沢のネタ動画と、安易なカラバリで済ませる、そう思っていた時期が私にもありました。

*やったこと
 ・未来的な私服
 ・光沢ver2、とまでは言い切りづらいけど別アプローチ
 ・パンダ柄の2トーンをベースに色替え
 ・何とかレオタードっぽくなりそうなテクスチャの模索
*言い訳
 ・デュ○ル、ペ○シマン、あるいは銀の人
 ・としゃれ込みたいけども、内情はかなり強引
 ・尚、牛柄ビキニへの流用は斑点サイズ的に無理ですねぇ


ドリームクラブZERO 雪・みお 恋・KOI☆week end!(小型)
 昨年のリベンジでちびみおリテイク。無論、小雪ちゃんさんの方も再調整。
 顔の調整に踏み切って大雪さんで試した後はずっと後回しになっていましたけども。
 どうせなら比較も必要かとバックダンサー代わりに受付さんを加えてトリオ体制、カメラ周りの処理に手を入れたりしました。

*やったこと
 ・昨年の失敗版のリテイク
 ・比較を兼ねてバックダンサー代わりに受付さん5号(DLC曲はありません)
 ・トリオの配置とカメラ模索、デュエットベースに
*言い訳
 ・ちびみおリベンジャー
 ・とか言ってる内はいいけど、ちょっとこの道はプロ向けすぎるので撤退したい
 ・短くするのは無理、ってなりました
 ・俺ロリコンじゃないし、割と深刻な気持ちになりかねない


ドリームクラブZERO アイリ コイヲシテイマス (レオタ風)
 コメント頂いておりましたのでシンプルに二画面録り。
 正直これくらい気楽な内容で録るのがいいんだろうなとは思ってます。
 尚、一点不具合を見付けて修正していたもよう。(ラスト1フレームのモブ描画ミス発覚。普段なら見えないけど、カメラ改造で中央に見えててラストにめっちゃ目立ったので)

*やったこと
 ・リク対応で割と普通のアイリ2画面
 ・安直テクスチャ合成
 ・終わり際1フレーム問題(モブの描画)の修正
*言い訳
 ・ピンク2トーンだけだといまいち情報量が足りないというか
 ・ゼブラとも悩んだ結果のがっちゃんこ
 ・別に狙ってなかったけどバラの色と丁度合いましたね


●光沢ver2ないしはtypeB
 これは前回時点でかなりグダってしまってましたが(苦笑)、
 元々は、最初の時点で「軽い気持ちで始めたつもりが」ってなってましたけども、やればやるほど「全然違うよなコレ」となったのが前回のお話。

 妥協して流すつもりだったんだけれども、せめてもうちょっと何とかならないかと足掻いてみたのがこちら。
img(左:前回、右:今回)

 前回挙げたゼロディバイドTFCというか、バーチャ(ファイター)のデュラルっぽくなったかとは思います。もう30年近く前の代物ですけど(汗)。
 そもそもドリクラですら15年前ですが(白目)、別にSDKを駆使すればナンボでも出来る昔ながらの技術であって、ただ「そういう作りじゃなかったんだからしょうがない」と言いましょうか、、。


 この光沢もどきは元は髪のハイライト表現の応用から始めたもので、これはアニメ髪表現に特化していて頭にぐるっと一周輪っかが付くよう細工された処理。
 その処理上、水平方向の角度では変化が出ることはなく、だからこそ公式でも衣装には使わずに(作りかけで)封印されていたもの。それをどうにか掘り起こして、「モーションとカメラの高低変化でそれっぽく変わって見えれば良し」というくらいの温度感でやっていただけでした。
 そこの処理の指定データなりを弄って何とかならないかとも思ってたんですけどね。やはり無理目な感じ。

 ただここで、そもそもこういう法線と視線の角度に応じて変化を出すのは影処理でやってる事なんだよな、と。
 シャドウテクスチャとでもいうべきものがすぐ隣にあって、画像ソフトでいうレイヤー効果みたいなもので影色のフィルタを上から重ねるような処理になってました。ただそれは減算フィルタの形なので影色を増やすのにしか使えない。

 そこで小賢しく考えたのが「(暗くしかできないなら)予め地の色を明るくしたものに対して減算で+-の辻褄を合わせれば同じ事になるのでは?」と。明るくしたい所だけを残して全体に減算フィルタを掛ける形。
 うんまぁ案外何とかなったというか、少なくとも光の出方としては「本来やるべき方向」には近付けたかとは思います。
img
 先の比較画像のように止め絵の差としても一目瞭然なんですが、それ以上に前回のは「カメラが(横に)動いても変化が出ない」という大ウソの境地が、これまでの部分的なパーツまでならまだ良かったものの、やはりこの全身サイズともなると嘘が誤魔化しきれないと痛感させられてしまう訳で。

 ただまぁ分かる人には分かっちゃいそうだけど、一度色飛びしたものを調整し直してるようなものなので、コントラストを失う結果にはなりますね。黒の方はこれ以上強めにもし辛くてちょっと光が弱い感じだし。
 全身タイツはまだ単色ベタなので粗は出にくい方だけれど、果たして他でも上手く行くのかは未知数。

 一番良いのは素直に、減算フィルタとは別に加算フィルタをもう一つ重ねることなんですけどね。流石に元の作りに無いものを足すのは容易な事ではなく。何のかんのこれまでの改造はどれも既存データとコードフローへの横槍までですからねぇ。2ペインとか無茶はやってるけどあれも処理を二回繰り返してるだけだし気軽に言ってくれるなぁ

 そもそもの話として、「既存の処理を使って何か出来ないかな」くらいの温度感で散々やらかしてきましたが、
 でも本当に光沢表現をやりたいのなら、今日日のCGの世界ではもっと色々な処理を使っているという事も流石に分かってはおりまして。此処まで来ると、既存の物を弄るのと作り直すのとの違いが大きく浮き彫りになってくる部分。幾ら「なんちゃって」だと断ってはみたところで中々お辛い現実もあるのが悩ましい点ではありますね、、。

 今回何とかやりかけたネタにどう収まりを付けるかで苦心したものの、今後どうしたものかとは正直悩んでおります。ごめんね。


●ちび体型リテイク
 こちら昨年のちびみおサンタで限界を感じて、顔モデルの調整に踏み切って大雪さんで試したのが以前の話。けじめとしてその内チビ化もリテイクする事は考えていましたが、結局一年後になりました。丁度良い機会だとも。
img

 そもそもの話、みおって案外小顔(に見える)なんですよね。雪ちゃんさんが童顔大きいと言えばそうなんですが。
 チビ化するには基本的に顔面比を大きくせねばならず、とはいえただ頭だけでかくしてもおかしなバランスにしかならない。その辺何とか身体パーツの拡縮で誤魔化そうとしてたけど、結局デタラメなバランスになっていたのが昨年の話。

 今回は改めて、顔の比率から弄って通常版との釣り合いを取った上で、それに合わせて身体のサイズを再調整。肩幅は小さめにして、腰も狭めて胴も縮めて、手脚も縮めて脚も細めにして、、。
 えっとうん、更にちっちゃくなりました! スケール的には1割落としただけなのに。
img img
 あんま比較とかしちゃうと辛い所も出てしまうのでこの辺でご勘弁を。

 まぁ子供体型ってこういう事だよねと言いますか、オリジナルは何のかんので雪ちゃんさん含めて身体は大人の体型なんですよ(大人だよ!)。まぁぶっちゃけ共通モデルですし、はい。 4モデルくらいが云々というのは、固有にモデリングされてる制服の事じゃないかなと。雪ちゃん制服モデルは胸も薄いし脚も細め。)

 今回また、やるからにはこういう事だよなぁ多分とやってはみたものの、やればやるほど「これはその筋のプロが目指すべき世界だな、、」と。
 いや絵を描くんなら知っておかなきゃならない知識でしょうけど、あんまりガチなのを攻めるのもお辛い。ポリゴンモデルって下手に立体が感じられる分、絵よりインパクト大きいし。
 正直、これ以上深入りする前に戦略的にも戦術的にも撤退させて頂きたい、という気持ちにはなりました、はい、、。

 大雪さんならやってもいいんですけどねぇ。需要なさそう。
 私、何処ぞで見掛けた小中大ライス(シャワー)のネタ画像とか好きなんですよね。あの相応に歳を重ねてる感とか。いや別に西住流(何)みたいな事を言うつもりはないんですが、ドリクラって一応二十代設定なんですよね。
 歳を食ってくると学生の年代はちょっと若々しすぎるというか眩しく見えるところなので、そこをもうちょっと上の年代を狙おうとしたシリーズなのが自分には受け入れ易かったのかなと。Gogo.はもう少し若い方に寄せた感じはしますけども、昭和世代と平成世代の違いかなぁみたいに思いつつ。いや何でもない。

 まぁ今日日ですとアイマスとかウマ娘にもいっぱい、小さいのから女将みたいなのまで居るみたいですし。
 自分はたまたま巡り会った程良いムチムチ感を愛でさせて貰えればと思っております、はい。


 はてさて。
 今回は出す物出して今年はこれでおしまい、また来年! ってやるつもりでしたけども。
 色々と時間がめっちゃ押してしまったのもあってか、何とも歯切れの良くない感じですみません。

 ちょっとしばらく頭を冷やそうかとは思います。