年始ネタその2。軟派ネタに対しての硬派ネタ。 今回は非変形自由作例、ということで自分の趣味を無節操に詰め込んでみた。 非人型というか、亜人型というか。 まずはデフォ膝曲げ・爪先肥大の獣系脚部と、肩・胸部で計4本の腕。 二人羽織り風の構造ということではバーチャロンのグリスボックを彷彿とするけど、個人的にはむしろ「クォヴァディス2(惑星強襲オヴァン・レイ)」の「GX/シャドウ」を意識。その武器腕+補助腕という、どちらが本筋とも言い切れないデザインは印象深い。 あの全体的にSFミリタリーといった部類のデザインは何気にお気に入りで。まぁどちらかといえば主役側のラインの方が好きなので、敢えて言うならば、八惑星連合版GX?(笑) |
基本はこんな感じ。 武装は、腕部大型レールガン*2、肩部二連ビームガン、12連ミサイル、スモークディスチャージャー2*2。それと胸部アーム内蔵小型バルカン、のつもり。 今回はいつもより構造的に余裕がある分、ちょっとだけ(ほんのちょっとだけ)背面にも気を配ってみたり。 背部のバーニアスラスターはパックごと上下に可動。あとは腿裏のスラスター。 この辺はクォヴァディス2のA2(Assault Armor)をもじったつもり。 あと、顔もリアルメカ的な地味な形状で。 ってか元々こういう顔でないメカ顔の方が好みなので。河森アイボとか(笑)。 |
射撃ポーズあれこれ。 必要ない限り垂らしっぱなしの胸部アームは正にGX、なのかな(笑)。 特に、右上の絵が、「どっちが本当の腕だ?」という感じになって、個人的には満足。 |
武装解除など。 試しに胸部アームを取ってみると、一応、これはこれで腕になるように配置したつもりなのが見て取れれば、と。 もうちょっと首周りと一体化する感じにしたかったけど、首の可動スペースを確保したらこんな感じに。 んで、外側の腕を取っ払って格闘モード? これもGXのつもりだったりする訳で。 主砲がもげてヘロヘロになったフリでいて、隠し腕の如く振り上げて主人公機の腕をもぎ、頭を引っこ抜いてボコボコに伸す、のがEDムービー(笑)。 |
これは取りすぎ(笑)。 背部バーニアパックまで取れてしまうのでちょっと心許ない。 なので、公式には外腕は肩口で換装、になるのかな。 まぁでもこの微妙な切なさは好き(笑)。 |
恒例ネタコーナー。 「嗚呼、久しぶりにまたやってるよコイツ」 無様な直立モード。 の筈が、何か「後ろ姿、格好良くないっすか!?(笑)」 格好悪いですか、そうですか(爆死)。 |
ガンスナイパーかヨ!(大笑) 換装パーツとかは、結局作っておりませぬ。 何かこれはこれでAssaultArmor的なイメージが固まっちゃったというか。 武器バリエーションより作業機とかやってみたいけど、この機体フレームを作業に回すのは酷く無駄っぽい(笑)。 |
私に自由にメカを作らせると、本気でこういうことしかやりません。何つって。 獣系脚部に4ツ腕にメカ顔と、おそらくは人を選ぶデザインなので、反応の方も良いのか悪いのか(笑)。 まぁ実の所、こういう「人であって人でない」形状を「非変形」で敢えてやってみたかったというのはあり。 この手の人間離れした形状は、ややもすると変形玩具の「機構・モチーフ優先のしわ寄せ」というイメージで受け取られがちに思えたので、そうでなく純粋に人でない「亜人型」といったものを作ってみたかった訳で。 格好良い八頭身も勿論好きだけれど、私的には全てが全てその型を取る必要はなく。 むしろ「人間に出来ないことをやるのがメカ」、が我が信条。 生意気ですんません。 |
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