前回のSFCローポリ四段変形ヴォルテックスを、アレンジ込みで完全変形に改修。 まぁ、やっちゃいました、という感じで(笑)。 何はさておき、完全変形化の最大の障害はタイヤの収め方。 肩から生えてきたり、足先が豪快に化けたり。インチキ極まりない(笑)。 足先の方はDB作人さんの「円筒に」のヒントから決まったけど、問題は肩。 やはり背中に逃がすのが一番収まりが良いけど、その移動を、敢えてアーム移動無しに拘って作ってみた。 |
WALKERモード。 前輪は無難に背中側へ。この辺の構造は後々。 後輪は90度曲がって円筒を縦に。実はここで足先を換装してしまったお陰で、脚部がとうとう関節無しの棒になってしまったのは内緒。歩行性能大幅ダウン(笑)。 それに、改修の関係で手足が伸びる結果になって、オリジナルの小太りラインが失われてしまったのがちょこっと残念だったりもするけどね。まぁ目標優先ってことで。 |
武器換装は前回同様。 でも、「武器着脱なら完全変形ではないのでは!?」とかいうツッコミだけは勘弁して下さい。 っていうか、無理(笑)。 ぶら下げるだけなら出来るだろうけど、、、。 |
TRANSFORM. 前回同様に腕から翼を展開。加えて、肩ごと後方に90度回してタイヤをジェット後方に向ける。 あとはこれも前回同様の足先スライド。 ただここで、今回はタイヤの脚が左右干渉してしまう為、適当に斜めにずらして逃がす。まぁオリジナルも足先はただ伸ばすだけじゃなくて斜め上に跳ね上げていたので、そのイメージを被らせる感じで捉えて貰えれば、と。 |
SONIC JETモード。 タイヤホイールに推進機関があったりするんでしょうか、ってな(笑)。 インチキ科学万歳(笑)。 |
TRANSFORM. 足先を90度回して足裏を合わせる形に。正確には、高さを得る為に、ジョイント部限界まで斜め下に傾けたりもしてるけど。 一方、肩はぐるりと回して、タイヤを車体前方下に、反対側の翼が車体に揃う位置まで回していく。翼は横軸回転させて車体に上手く合うように。丁度側面部に被さる形になる。 なかなか良い感じに収まったような。 |
LAND BURNERモード。 そんな訳で、どうにか無理の無い形でクルマ形態に変形完了。 むしろ、思ったよりスマートになって一安心? |
TRANSFORM. 前回同様に脚部を腰から180度反転の柔軟体操状態。 前部は、タイヤ90度回して前に向け、翼を畳んで何となく胸部に寄せて密着感を出す感じで。 |
HARD SHELLモード。 こいつは、まぁ悪く言えばしわ寄せもあるけど(笑)、そもそも「硬そう」という以外の特徴が無いので、どう目標の形を定義すればいいのかが悩みどころ。 まぁ「がっつりしてるかな?」ってな感じになったところで決定。 と、こんな感じで、肩をぐるぐる回すことでタイヤや腕(翼)を上へ下へと持って行く機構が、今回のちょっとしたキモかなぁ、と。 まぁ造形的には何てことないんだけど、最小限の作りでタイヤ移動が収められたのは、外面的にも構造的にも良かったと思う。 |
恒例ネタコーナー。 SKATEモード(笑)。 目指せ「どーも君大回転」。ってそれはアイススケート。 (NHK放映のスケート大会の合間に出てきた。マジで着ぐるみが回る!(笑)) 何か微妙に気に入っております(笑)。 (ロボでスケートっていうと、CATVでやってた某ブレンパワ○ド思い出したりもして。あれもあれで、結構サマになってたからなぁ(笑)) |
さてはて、うっかり手を付けたら最後まで仕上げてしまいましたとさ(笑)。 肩に関しては、さっくり考えればアームで脇下を通した移動でも良かったんだろうけど、ただ、細いアームで「とにかく移動が成り立てば良い」という変形機構は、正直なところ「差し替えと大差ない」としか思えず好みではないので、ちょっと気張ってアーム無しの変形をやってみた。 「無理を通せば道理が引っ込む」よりは、やはり「構造美」に惹かれるタチなので(笑)。 ってかまぁ、こんなシンプルな造形じゃあ、構造に拘りでもしないと何も取り柄がなくなるって話もありますが(大笑)。 |
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