超弩級攻城決戦機 威 弩儡 [E-3 (Drei)]
('03/10/18完成)
(まとめ画像)
(一部、クリックで拡大画像になります)

格闘攻撃機 突撃臼砲
 帝国随一の難物として知られた帝国第三開発工場の暴走が生み出した重戦闘ドロイド。
 3.8m大型臼砲の圧倒的火力と、剛腕ドロイドの直接格闘攻撃により、敵要塞を真正面から蹂躙・制圧する超弩級ドロイド。複数機投入による大都市制圧戦をも想定された本機だが、その運用性・有用性には甚だ疑問が持たれ、結局は試作一機のみで生産計画は打ちきられた。
 とか、そんな感じで。
(というか、いよいよダイヤドロイド本来の世界観無視しまくりの設定ですが。まぁもうこういう路線しか考えられない人間なので。それも何ちゃって級)

 今回のコンセプトは、とにかく「剛腕」。
 そこに重変形だの突撃臼砲だの何だのが色々と悪魔合体を起こした結果がコレ(笑)。
 3.8mなんてネタにあやかって付けたりもしたけど、フィグと比べるとスケールは半分にも満たない、ってかそんなの無理(笑)なので御容赦を。

 因みに、
 「独語って1,2(ein,zwei)は格好良いのに、3(Drei)でいきなりダサくなるよなぁ。実際、滅多に見掛けない気が。」
 というしょうもない考え事が発端となったというのは内緒(ぉ)。
 んでもってDrei(ドライ)の語の響きが「パワー馬鹿っぽい(ムチャクチャ失礼)」、が故に重ドロ(笑)。
(だから、今更気付いたけど、独語なら「E」は「エー」なので「威」ではおかしくなるという罠(大汗)。でも「エ」で"らしく"使える漢字も見付からず、結局は慣例に沿ってそのままということに、、。読みだけは「エー・ドライ」、と。)

 そんなこんなで、
 まぁ無理に黄色系に収めようとしてしまい、諸々見辛いですが御容赦をば。



臼砲 訳ワカメ(汗)
 ビークルモード。突撃臼砲。
 陸戦系の重戦闘車輌という時点でトンデモ兵器確定なので、さてどうしたものかといった所で思い出したのが、呑竜(笑)。((c)蒼穹紅蓮隊)
 ただ今回は「剛腕」第一で、腕に無用な武装を付けたくなかったので、中央部=胴体部となると単身砲だろうということで引っ張り出したのが、某38cm突撃臼砲。トンデモ兵器万歳(笑)。

 まぁ今回もまた形状は早々に諦めてまるで似ても似付かぬ別物ですガ(汗)。あくまでコンセプトレベルってことで。「軍」な方には御免なさい。
 当初は胴体を前方に固めてハコの形状くらいは似せるつもりだったけれど、ドロイドの腕部の収め方が上手く行かず、胴体を後ろに寝かせて腕を伸ばす形にした時点でアウト。何だかもう、訳の分からないただの塊に(苦笑)。(しかもそのお陰で胸部砲身の移動が酷い事になるという泥沼だったりも(汗))

よくわかりません 裏
 今回はいよいよ「どうにかなるでしょ」のお気楽思考で押し進めてしまったので、車体中央部=ドロイド胴体部の収まり方が、物凄くアレな結果に。
 詳しく(でもないけど)は次の変形のところで。

 因みに右が車体裏。
 後部ユニットのキャタピラは片輪外しで埋め込み。
 ただ幅の狭い車軸が在庫切れで、一寸長いのを使ったりしてますガ(笑)。



 変形(トランスフォーム)
トラ ンス フォ ーム しょっくうぇいー(全然違)
 腕を脇に出し、車体が前後からせり上がり、車体下部は前部の脚状関節部と後部走行ユニットに。
 肩を開き、二重関節の胴体を引き起こしながら、背部ユニットを後ろに、胸部臼砲を本体に寄せて、胴体部完成。

 まぁ、正直余り見せたくないというか(笑)。ガワ変形にすら辿り着いていない、見掛け上「隙間を埋めた」だけのモノ。うーん。
 これまでは一応「精度良く作ればそれなり」の物を想定してたけど、今回ばかりはちょっと、物理的にパーツの相互関係がなってなくて、どう考えても整合の取りようもないのが辛いところ。
 もう変形好きな方々には「御免なさい」、としか言いようが無く。

 ま、トンデモ兵器にトンデモ変形ということで、何とか(笑)、、。

コピーして拡大して見て、、もしょうがないかな(汗)
 一応、胴体部の拡大&ガンマ補正。(どっちにしろ、かも、、、)
 当初は、肩があんなに後ろに行く予定ではなく、胸部がスライドして前に移動というイメージでいたものの、途中で肩を寝かせて胴体部が前後にパックリ割れる形になってしまったのが、何よりの敗因。
 ココで臼砲なんざ諦めておけば早かった訳ですガ。何か捨てきれず(笑)。

 ただ、臼砲の首元の接続部が如何にもな感じ(?)だとか(笑)、首(頭)も基部に90度ヒンジ仕込んでそれとなく沈む込めるようにしたり、構造的には好きな所もあるので、何か勿体ないことしたかなぁ、とか思ったりも。
 因みに、背部の謎ユニットの変形は、列車系のジョイントを前後180度に展開。スカスカで保持力も何も無いけど、ロックを前提とすれば移動系ギミックに使えなくもないかなと。



剛腕 背面
 という訳で、ドロイド形態。
 剛腕(笑)。

 でかい腕、以外は別に何でも良かったので、適当に重量級のゴーレム等のモンスターイメージを悪魔合体。
 直接的なイメージソースは、ヤガランデ(チャロン)かな。後はNEO-GEO(小林誠)とかの、詰まるところ「足っぽくなっているだけで歩く気はない鎮座スタイル」

 因みに「剛腕」の発端は、よくよく考えるとどうやらシャイナのかつあげパンチにあったらしく。だから黄色だったんだなーと(笑)。
 でもお陰様でブロック残弾に四苦八苦。シャベルカーパーツ差し込んだりとかしてるし(汗)。残弾豊富な青や赤でやればもっと苦労せず出来たのだと思いつつも、どうにもイメージカラーと違って使えず。やはりカーキ色とかあればなぁ(笑)。

恥ずかしがり屋なので、うつむいてます(違) 猫背
 分かりにくいので、フロントとサイドからの画像。

 今回、当初は黄色を節約しすぎて、下地の黒とのマッチングが見た目上酷かったので、黄色分をギリギリまで増やすよう修正。したけど、まぁちょっと変わった程度かも。
 そもそも「黒・黄」の組み合わせが写真画像の上では非常に視認性が悪いというのを、今回改めて痛感。個人的にはこの色の組み合わせは「内装・強化外装」的な意図もあったんだけど、傍目から見ると余りにも訳が分からない(苦笑)。
 視認性を踏まえた構成・配色というのはやはり重要な訳で。
 腰や腿の黄色もその意味で追加。構造が分かっている身としては特に目立たせずに置いておきたい箇所だったけど、そこは妥協点。
 ライトグレーだと明るすぎるし、ダークグレーで素地が固められれば良かったなぁと思いつつも。

卵は掴めそうにありません 襲われてます、的な
 今回やりたかったのは、パンチも勿論、何よりこの「掴み」。
 それもあくまで「無骨なロボ手」で。精度の高いマニピュレータよりも、こういう如何にも感の方が好き。

 まぁ折角の画像が、どちらもピントが手ではなく胴体に合ってしまっているのが苦しいところですガ(汗)(右はそれでもいい気もするけど)。気を付けたつもりでバシバシ撮ってたけど、どれも余り上手く行っていなかったようで。本当はコレみたいにしたかった所。ただ絵面の観点で、右の絵の方が、強襲時のパニック感のようなイメージで好きなのでそちらをメインに。(ま、何も考えずに撮ってたので上が切れてますが(汗))




ハァーイ
改造手術
  ハァーイ、私、新キャラのジャーリィ。
投げやりだけどよろしくね。

サリィ?
あの田舎娘はもう居ないわ。
無敵の改造手術で不老不死の身体に生まれ変わったのよ。
これがその奇跡の証よ。

、、って、あれ? 何ココ?

一億光年早いわ

サリィFeuer!!!

本日のゲスト:ゾンビサリィ(ニセ)


 という訳で、恒例ネタコーナー。
 ってか、そもそもトンデモ系の大型メカということで、あまり真っ当な絵が思い付かなかったので、ネタばかり(笑)。以下、適当に羅列。

ごーわんー(違) マイクロン捕獲(補食?) たかいたかーい メガンテ・ザオリクのコンボは卑怯じゃないのかなー。んんー? まぁ一番掴みやすいのはこの人ですが



土管の国からこんにちわ(?)

今回は制作中からこんな調子(笑)




 そんなこんなで。
 今回は、「剛腕」さえ出来れば良いと思いながら手を付けたものの、結局は突撃臼砲だのの余計な物を盛り込んで、下手に譲れない一線を設けて失敗してしまった感が(苦笑)。
 臼砲の位置にさえ拘らなければ、胴体部の収め方はもっと無理の無い形に収められた筈。

 ただまぁ、言ってしまえばいつも「完成後のハッタリ感との駆け引き」のつもりでもあるんだけど(笑)。でも今回は、線引きを間違えた点は否めず。
 やはり、人間、欲張っちゃダメですよ、と(笑)。引き際重要〜。


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