局地陸戦型砲撃機体 威 邀撃 [E-Abfang]
('03/05/01完成)
(まとめ画像)


ドロイド 戦車
 低車高の機体に固定式の砲身を備えた局地戦用ドロイド。
 その車高の低さを活かした待ち伏せ戦法を基本とし、自然要害の多い北方の拠点防衛を主な目的としていたが、元来の形状特性から突撃砲的な用いられ方も多くなされたという。

 っつか、変形要らないじゃんというツッコミは大いにアリ(笑)。

 モチーフはスウェーデンのStrv.103、通称Sタンク、、、だったけれど、変形機構上、無理が出まくって早々に諦めたので、あくまで機体コンセプトということで。
 そもそも砲がスライド移動する時点で却下という噂も(笑)。(本来は完全固定式)



微妙砲撃 実用性無視
 ドロイド形態。
 砲撃ポーズ、といっても、何の意味があるのかさっぱり分からない形態なので、もうすんごく微妙(笑)。

 今回のメインコンセプトは砲とキャタピラの配置。
 戦車の変形モノを思い返すに、どうも砲を背中に背負ってしまうイメージが強かったので、あくまで二足歩行形態で使える位置を、というのと、また同様にキャタピラも、上半身・下半身に分離する(キャタピラが切れてしまう)ものが一般的だったので、その辺りからの脱却をまず第一に考案したもの。

格好良いのか悪いのか(笑) 背中は浪漫(??)
 というか、元々ダイヤブロックに手を染める以前のネタだったので、「転輪が移動してキャタピラの形状が変化」というのを目論んでいたりしたけど、DBではそもそも前後二分割にならざるを得ないので、そこは諦めて別デザインに。
 他にも、砲のスライドの仕方も当初と大分変わったし、足は頭身バランスから見て一般型はあっさり斬り捨てて逆関節のモンスタータイプにするなど、今回はあまりがっつり考えないで成り行きでやってみた。

 そんな訳で、背面の出来具合は完全に偶然の産物(笑)。
 自分自身、「おぉぉ」という感じで。やっぱメカは背中ですよ、ってか前から見ると何とも、、(笑)。
 まぁ、8連キャタピラ(笑)の威圧感と、裏側に配した脚部装甲のお陰かな。

トーマス車輪と'く'の字
 キャタピラはこんな感じで。
 トーマス系の車輪がサイズ的に良さげだったので使ってみた。
 因みに、その肥大化したキャタピラユニットは、肩に直結だと腕と干渉してみっともないので、根本から"く"の字型に曲がるように仕組んで腕の可動スペースも確保。肩固定で下腕のみ前に出すという手抜き形式だけは避けたかった、と。



ト ラ ン ス フォ ー ム
 変形(トランスフォーム)
 砲スライドと胸部で顔を閉じて、腕と'く'の字のキャタピラを共に水平に。
 上半身をぐるっと回して、足を手前側に畳んで、爪先だけひっくり返してロック部にはめて完了。

 足は、DBで何気に困難な180度関節に悩む内にこのような形に。
 まぁ絵的には、「人型→戦車」はゴリラコンボイ式に腰から下を捻りながらの変形。逆に「戦車→人型」では、ぐるっと超信地旋回(その場旋回)しながら立ち上がりつつ上半身を捻る感じかな。戦車っぽくて良さげかと。



突撃砲? 広がってない広がってない(笑)
 ということで戦車形態。
 足が思ったより上手く収まらなかった時点でSタンクの形状は諦めてしまったので、実のところ単なる突撃砲と言ってしまった方が早いかも(汗)。
 まぁSタンクは「砲身が完全に車体に固定」(上下角も無し)なので、それに合わせてハメ込みロックで動かないようにはしてみたけれど。

 因みに、後部キャタピラが外側に開き気味になっているように見えるのは、たぶん気の所為です。たぶん(ぉ)。
 終盤になって補う形で二連式キャタピラにしたところ、内側のパーツと干渉しまくりで、根元の接点の弱い後部は容易に広がってしまった、と。
 まぁ総合的な見た目を優先、ということで。言い訳ですけど(笑)。

薄い!?
 んでもって、薄さはこんな感じ。
 思ったより砲が盛り上がってて、本来のラインとは似ても似付かないけど(汗)、まぁ全体的に潰れた感じが出てれば良いかなぁとか。

 それにしても、緑と茶の配色が「迷彩」と解釈されて心持ち救われた気分(笑)。
 実際は「緑ブロックの不足分を補うため」というのが実状で、K-7(1x3の斜面装甲)が一つもないので、緑に合いそうな茶を試験的に導入してみた、と。
 それが思いの外「迷彩」を彷彿としたので、黄緑も混ぜていっちょやってみようかとか思ったりはしたけど、何て言うか「自爆」するのが目に見えていたのでパス(笑)。
 「左右対称の迷彩?」(笑)、なのはそういうことで。



開顔モード(?) レッツゲリロン
 恒例ネタコーナー。

 砲スライドと、胸部スライド(90度ヒンジと蝶番の組み合わせで、丁度一段下がる)で顔出しモードに。
 うっかり思い出したのが、「ヒ○リアン?」(即死)




 今回は、「緑」「戦車」と。
 やっとこさ念願のネタに手を付けられた感じ。
 緑はいいです。脇役カラー(ぉ)。「主役にならない」控えめ感が量産型的で良いのです(笑)。

 まぁ何にしても、やっぱり自分は「変形」の方が向いているなぁと。
 出来の善し悪しはまた別問題として、やはり「変形ネタを考えている方が落ち着く」訳で(笑)。
 純粋なライン取りは焦点が定まらずに迷いがち。
 素直にラインで勝負できる人って凄いですよ。


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