ストライクログII Dレイピア [D-Rapier]
('03/03/01完成)
(まとめ画像)
(一部、クリックで拡大画像になります)

ドロイド 突貫機
 ストライクログ改修型。
 結果的に汎用戦闘機の枠に収まることになった前機Dジャヴェリンに対し、当初の設計コンセプト通りに改修・再設計を施された新機体。より高機動化・小型化が図られ、その本来の「突貫機」としての性能を十分満足させ得るものとなった。
 一方、その特化した機体性能は元々乗り手を選ぶものであり、また機体の装甲材の一部に生産性の低い物が用いられているため量産化も厳しく、結果あくまで少数機が生産されるに留まった。
 とかそんな感じで。


 実の所、通販で入手したレアなパーツを無遠慮に注ぎ込んだ大人げない作例でございます(笑)。



流し撃ち的な 撃ち放て、的な
 前回どうしても納得仕切れなかったのが、上半身の飛行形態時の収まり具合。
 元々イメージしていたのが、PS2「スカイガンナー」のコパン機(シュバリエ)だったりして(ローリング突貫機。参考資料は見付からず。失礼)。あれに適当に手足をぶら下げるつもりが全然上手く行かなかった訳で、今回はその反省を活かしつつ機体ラインから再構成。
 腕部を極小ジョイントにして、肩部を削り落としたので大分元来の「突貫」ラインに近付いたのではないかと。

実のところどれも同じポーズだけどね 背面
 背面はこんな感じ。
 突貫力を上げよう(笑)ということで、バーニアを脚部に増設。
 肩バーニアは、構造上から肩に直結で後ろに垂らす形になったので、前回のようなフレキシブルバーニア(?)としては使えなくなったけど、まぁこの辺は汎用機体と特化機体との違いということで(笑)。



トラ ンス フォー ム
 変形(トランスフォーム)
 腕を前に伸ばして肩バーニアは180度回転。脚部は前作同様。
 当の腕部は、極小ジョイントを採用する以前から悩みっぱなしで、作っちゃバラしてで色々いじる内に「こ、これだ!」。

 人其れを「偶然」という(またか(笑))。

 敢えて言うなら、肩バーニア部のずらし構造に一寸の難。
 位置合わせで下にずらしているのが、結果的に「接続アームで斜めにぶら下がっている」という状況になるので、機体ラインとして見ると若干不自然な流れではあるかなぁと。
 まぁあくまで構造的な話で、外装ラインとしてはすっきりしていると思うので、今回はこんなところで。



突き 6連バーニア
 突貫機形態。
 先の述べた通り、元のイメージが某突貫機なので、ドリルじゃなくてレイピアなのはそういうこと。
 当時から「純白」をイメージしていたので、今作には欠かせない蝶番パーツの白が手に入ったのは幸運とも言えるかも。(黒や灰があるとの情報だったのが品切れで、代わりの白)



比較1

 んでもって、前作との比較図。
 こうして比べてみると、前作の問題点が浮き彫りに(笑)。
 まぁ小さくコンパクトにまとまって、より先鋭的なイメージになったかと。

比較2



特等席 なんか一気に雰囲気が、、(笑)
 恒例ネタコーナー。
 構造が同じということで下半身を入れ替えてみたり。



りき:つまらねぇ、つまらなすぎるぜ、S子さん!」
まみ:「ここは私達にお任せ下さいませ」

武装合体(違)

じゃきーん

サリィさん、首飛びますよ

突貫!!?


 実のところ、完成当時から思い付いたネタだったりして。
 これだけの為に番外王完成まで詳細アップを先送りにされたという話も(笑)。
 (他にこれが出来る人型メカが無い!(笑))




 元々は純白のバリエーション機を作るくらいにしか思ってなかったものの、いざ手を付けてみれば不満点の解消で結局は大幅にリテイク。
 腕部は当初は本当にへっぽこで、極小ジョイントで今の形に繋がって本当に良かったと言うか、助かったと言うか(笑)。
 特に肩の収まり方は極小ジョイント様々。
 小パーツの方が自由度の高い可動性が望めるものの、悩みの種は当然重量なので、その意味ではログサイズが一番遊び甲斐があるのかなと思ったりもした今日この頃。


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